AMD、世界初の x86 デュアルコアプロセッサをお披露目AMD (NYSE:AMD) は8月31日、世界初の x86 64ビット デュアルコアプロセッサのデモを、テキサス州オースティンの自社工場で行なった。
同社は、90ナノ SOI プロセス技術で製造したデュアルコアプロセッサ『Opteron』4基を、HP のサーバー機『ProLiant DL585』に搭載して実演した。同プロセッサは、各コア毎に1MB の Level 2 キャッシュも備える。 デュアルコア Opteron という発想は新しいものではない。同社は1999年に『AMD64』(当時のコードネームは Hammer) 技術を発表した当初から、いずれマルチコアプロセッサに対応する意向を表明していた。 同社によれば、2005年中頃には、既存の Socket940 規格ソケットを1基ないし8基備えるサーバーおよびワークステーション市場向けに、デュアルコア Opteron の製品ラインアップを揃える予定という。 また2005年後半には、クライアント市場向けプロセッサ『Athlon64』のデュアルコア版が続く見込みだ。もちろん AMD だけではなく、競合相手の Intel (NASDAQ:INTC) も、処理能力の高速化を求める飽くなき声に対応するため、デュアルコア製品計画を早めている。シングルコア製品では、放熱や消費電力の壁に突き当たり始めているためだ。 AMD は自社のロードマップに関して、90ナノプロセスおよび低消費電力技術への移行を続けると述べた。また、2005年中頃に AMD の生産施設「Fab 36」で、65ナノプロセスによる半導体製品を製造するため、IBM (NYSE:IBM) との協力作業も行なっているという。2006年には、より小型化するこれらのプロセッサ製品が市場に出回る予定だ。 関連記事 最新トップニュース
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