ひとつのドメイン名でアピールしよう企業や商品のブランドを確立するためにまず重要なことは、統一されたメッセージを発信し、イメージを刷り込むこと。
この手法は多くの企業で採り入れられています。しかし、ドメイン名の利用においてはどうでしょうか。URL だって企業
からお客さまにお伝えする大事なメッセージ。ひとつの URL をしっかり印象づけることが重要です。
●お客さまにURLを選ばせていませんか? 「 携帯電話からのアクセスは、 iモードの方は → http://example.jp/i/ EZwebの方は → http://example.jp/e/ Vodafone live!の方は → http://example.jp/v/ 」 ときどき、こんな広告を見かけることがあります。外出先でちょっと時間が空いたとき携帯電話を使って ひまつぶしをする私にとっては、携帯電話からアクセスできる Webサイトが増えるのは嬉しいことです。 でも、正直「 /i/ 」なんて、できれば打ち込む手間を省略したい。自分の端末が iモードか EZweb か Vodafone か は考えれば分かりますが、アクセスするときにはどうでもいいことだからです。 番号ポータビリティが実現すれば、携帯キャリアを越えた買い換えが一般化し、自分が使っている端末が何か、 ということに対する意識は今よりもずっと希薄になるでしょう。そうなると、 /i/ 、 /e/ 、 /v/ ……をお客さまに 選ばせることの不親切さがますます際立ちます。お客さまに煩わしい思いをさせたくないなら、 覚えていただくのは「 http://example.jp/ 」1つだけ、とするのが一番スマートですよね。 ●お客さまは携帯ユーザー 先ごろ、総務省から発表された(「平成16年版 情報通信白書」(第1章第2節1-(1))に よれば、携帯電話・ PHS 、携帯情報端末からのインターネット利用者は、2003年末時点で約4,500万人にも及ぶとのこと。PC のみ からしかインターネットを利用しない層は減少傾向にあるそうです。こうした傾向は今後も続くでしょうから、特に企業の Webサイト は今以上に携帯電話からのアクセスを想定する必要があります。 PC からのアクセスでよく使われる検索サイトは、携帯電話の画面では表示できる情報が限られてしまうせいか、ほとんど 利用されません。そのため、携帯電話からのアクセスでは、断然、URL を直接入力する場面が多いのです。 しかし、携帯電話に長い長い英数字の URL を入力するのは、PC のアドレスバーに入力するときの数倍大変。また、URL を打った ときに携帯電話向けではなくPC向けのコンテンツがダウンロードされてくるのも、お客さまにとっては大きなストレスです。 あなたの企業のお客さまは、何割が携帯ユーザーですか? パケット代は定額化時代。外出先から携帯電話で情報収集する という行動は、ごく一般的になるでしょう。特に若い世代を対象にするなら、携帯電話向けのコンテンツは必須です。 「携帯電話向けのコンテンツを準備するのは当たり前。」企業にとって、そんな時代が来ようとしています。 ●コンテンツは端末ごとに準備、ドメイン名はひとつ 将来のお客さまとして重要度を増す携帯ユーザー。そのお客さまを幅広く獲得したいなら、すべての携帯キャリア に対応しておくことが必要です。 まず、それぞれの携帯キャリアごとにコンテンツを準備(キャリアによって、コンテンツの作り方はすこしずつ違いますからね)。 次に、ブランドイメージを表す、とっておきのドメイン名を準備してください。お客さまに見せる URL は、このドメイン 名1つだけ。/i/ も /e/ も /v/ も付けません。あとは、このドメイン名にアクセスが来たときに、携帯キャリアを判別して それぞれのコンテンツを表示する仕組みを作ります。 この仕組み、難しそうですか? 実はとっても簡単なんです。詳しくは次回、ご説明します。 (記事提供:JPRS) 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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