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テクノロジー2004年9月6日 00:00
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ひとつのドメイン名でアピールしよう

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20040906/8.html
著者:JPRS 長谷川早苗
国内internet.com発の記事
企業や商品のブランドを確立するためにまず重要なことは、統一されたメッセージを発信し、イメージを刷り込むこと。 この手法は多くの企業で採り入れられています。しかし、ドメイン名の利用においてはどうでしょうか。URL だって企業 からお客さまにお伝えする大事なメッセージ。ひとつの URL をしっかり印象づけることが重要です。

●お客さまにURLを選ばせていませんか?

「 携帯電話からのアクセスは、
  iモードの方は → http://example.jp/i/
  EZwebの方は → http://example.jp/e/
  Vodafone live!の方は → http://example.jp/v/  」

ときどき、こんな広告を見かけることがあります。外出先でちょっと時間が空いたとき携帯電話を使って ひまつぶしをする私にとっては、携帯電話からアクセスできる Webサイトが増えるのは嬉しいことです。 でも、正直「 /i/ 」なんて、できれば打ち込む手間を省略したい。自分の端末が iモードか EZweb か Vodafone か は考えれば分かりますが、アクセスするときにはどうでもいいことだからです。

番号ポータビリティが実現すれば、携帯キャリアを越えた買い換えが一般化し、自分が使っている端末が何か、 ということに対する意識は今よりもずっと希薄になるでしょう。そうなると、 /i/ 、 /e/ 、 /v/ ……をお客さまに 選ばせることの不親切さがますます際立ちます。お客さまに煩わしい思いをさせたくないなら、 覚えていただくのは「 http://example.jp/ 」1つだけ、とするのが一番スマートですよね。

●お客さまは携帯ユーザー

先ごろ、総務省から発表された(「平成16年版 情報通信白書」(第1章第2節1-(1))に よれば、携帯電話・ PHS 、携帯情報端末からのインターネット利用者は、2003年末時点で約4,500万人にも及ぶとのこと。PC のみ からしかインターネットを利用しない層は減少傾向にあるそうです。こうした傾向は今後も続くでしょうから、特に企業の Webサイト は今以上に携帯電話からのアクセスを想定する必要があります。

PC からのアクセスでよく使われる検索サイトは、携帯電話の画面では表示できる情報が限られてしまうせいか、ほとんど 利用されません。そのため、携帯電話からのアクセスでは、断然、URL を直接入力する場面が多いのです。

しかし、携帯電話に長い長い英数字の URL を入力するのは、PC のアドレスバーに入力するときの数倍大変。また、URL を打った ときに携帯電話向けではなくPC向けのコンテンツがダウンロードされてくるのも、お客さまにとっては大きなストレスです。

あなたの企業のお客さまは、何割が携帯ユーザーですか? パケット代は定額化時代。外出先から携帯電話で情報収集する という行動は、ごく一般的になるでしょう。特に若い世代を対象にするなら、携帯電話向けのコンテンツは必須です。 「携帯電話向けのコンテンツを準備するのは当たり前。」企業にとって、そんな時代が来ようとしています。

●コンテンツは端末ごとに準備、ドメイン名はひとつ

将来のお客さまとして重要度を増す携帯ユーザー。そのお客さまを幅広く獲得したいなら、すべての携帯キャリア に対応しておくことが必要です。

まず、それぞれの携帯キャリアごとにコンテンツを準備(キャリアによって、コンテンツの作り方はすこしずつ違いますからね)。 次に、ブランドイメージを表す、とっておきのドメイン名を準備してください。お客さまに見せる URL は、このドメイン 名1つだけ。/i/ も /e/ も /v/ も付けません。あとは、このドメイン名にアクセスが来たときに、携帯キャリアを判別して それぞれのコンテンツを表示する仕組みを作ります。

この仕組み、難しそうですか? 実はとっても簡単なんです。詳しくは次回、ご説明します。 (記事提供:JPRS

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