たとえば、データベースは、
業務基盤として Linux 上で稼動することをユーザーが期待しているので、
この市場ニーズが牽引役となり、
データベースとその周辺アプリケーションを利用した Linux の事例が少なからず出てきているのもうなずけることで、
ISV もさらなる移植・検証作業や開発作業をすすめていくと期待される。
(5)大きな問題である人材について。
Linux エンジニアの育成も大切な課題で、
現在30歳の前後5歳はいわゆる「Windows 世代」で、
開発やサポートなどを Windows で経験された方が多く、
Linux へ移行するにはしばらくの時間を要する。
Unix から Linux への移行に比べて、
Windows からの移行は若干ハードルが高い。
しかし、現在多くの大学では Linux をベースとして環境が整いつつあり、
これからの状況は改善が期待できる。
さらに、企業も人材の育成に本腰をいれるべく、体制を確立する動きも注目できる。