Webテクノロジー 2004年9月10日 00:00

IM クライアント『Trillian 0.74i』の「MSN Module」に脆弱性

著者: Ryan Naraine  オリジナル版を読む
2004年9月10日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

セキュリティ専門家は、複数のインスタントメッセージ (IM) ネットワークを透過的に利用できる IM クライアント『Trillian』に脆弱性が存在し、攻撃を受ける恐れがあると警告を発した。

脆弱性が見つかったのは、Cerulean Studios が配布している無料版クライアント『Trillian 0.74i』だ。

セキュリティ調査会社 Secuniaセキュリティ勧告によると、問題の脆弱性は Microsoft のチャットネットワークに接続できるようにするモジュール「MSN Module」にあり、危険度は5段階中3番目だという。

Secunia によると、この脆弱性は同モジュール内のバウンダリ問題が原因だ。悪意を持った者がこの弱点を突いて、極端に長い文字列 (約4096バイト) を Trillian クライアントに送ると、バッファオーバーフローが起きる恐れがあるという。

セキュリティ勧告は、次のように述べている。「攻撃に成功するには、MSN Messenger サーバーからユーザーに流れるトラフィックを傍受して操作するか、ユーザーの Trillian を悪意の MSN Messenger 互換サーバーに接続させるか、いずれかが必要だ」

Cerulean Studios に取材を申し込んだが、コメントを得られなかった。



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