![]() ![]() ![]() ![]() Linux デスクトップ『GNOME』の最新版登場この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20040916/11.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
GNOME Foundation は15日、人気の高い Linux デスクトップ環境の最新版『GNOME 2.8』をリリースした。最新版は重要な新機能を追加し、ユーザビリティをさらに改善したものとなっている。
GNOME 2.8 の改良点や新機能の中には、VNC (virtual network computing) サーバー/クライアント機能の統合がある。離れた場所にあるシステムのデスクトップの共有やコントロールが可能となる機能で、新バージョンで新たに備えた「Remote Desktop Preferences」コントロールパネルにより、利用者はデスクトップのアクセス権やコントロール権を設定できる。 さらに、メールやスケジュール管理などのコラボレーション統合ツール『Evolution 2.0』を搭載し、スパム対策支援には Apache の『SpamAssassin』も同梱している。 しかし、Red Monk の上級アナリスト Stephen O’Grady 氏は、Evolution がこれまでになかったリスクを生み出すと指摘した。 同氏は取材に対し、「Evolution を搭載したことによって、Microsoft が統合型の戦略で直面したのと同じ問題点にぶつかる可能性が出る。つまり、デスクトップ環境の機能が拡大すれば、それだけ脆弱性や悪用の危険性が高まるということだ」と述べた。 このような問題点を指摘しながらも、同氏は GNOME 2.8 について、スケジュール管理や USB デバイス利用など、一般的にユーザーが行なう作業を簡素化しており、全体的に非常に良い内容と評価した。 |