Apple、『QuickTime』を含む『Mac OS X』の修正プログラムを公開Apple Computer (NASDAQ:AAPL) は、メディアプレーヤ『QuickTime』にバッファオーバーフロー攻撃を受けかねない脆弱性があるとして、セキュリティ勧告を発表した。
同社は、QuickTime 用および7件の脆弱性が見つかった『Mac OS X』用のパッチ (修正プログラム) を公開した。Mac OS X の脆弱性は、セキュリティ機構の回避、機密情報の漏洩、サービス不能化 (DoS) 攻撃、システム攻撃を許しかねないものだ。 Apple のセキュリティ勧告によると、QuickTime の欠陥は「BMP」形式の画像のデコード方法に潜んでいる。攻撃者がヒープメモリを上書きし、画像ファイルに埋め込んでおいた任意のプログラムコードを実行する恐れがあるという。 IT セキュリティサービスの Secunia は、Mac OS X の脆弱性の深刻度を5段階中2番目の高さにランクしている。 今回のパッチは、Mac OS X の AFP サーバーが持つ脆弱性の修正も含む。この脆弱性とは、ゲストユーザーが特別に細工した「SessionDestroy」パケットを送り、(正規ユーザーがマウントしていた) AFP ボリュームをアンマウントしかねないものだという。 Apple は、「CUPS」にも脆弱性が見つかったと述べ、DoS 攻撃を受けたりログファイルからパスワードを盗まれかねない恐れがあると警告し、パッチの適用を呼びかけている。 なお、「NetInfo Manager」ユーティリティにも「ルート」アカウントが使用不能と誤表示してしまう問題、および postfix で「SMTPD AUTH」を有効にした際に生じる問題についても今回対応した。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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