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『Windows』環境で『Mac OS X』が走るエミュレータ登場『Mac OS』用ソフトと『Windows』用ソフトを1台のコンピュータで使うといえば、『Macintosh』ユーザーなら仮想 PC 互換機環境製品 (PC 互換機エミュレータ) でなじみ深いが、逆の需要もある。ハワイを本拠地とするソフトウェア開発の新興会社 Maui X-Stream, Inc. (MXS) は、Windows 用の Macintosh エミュレータを携え、新たに同市場へと参入した。
MXS は先ごろ、Windows 98/2000/XP で動作する『CherryOS 1.0』を正式リリースした。同ソフトウェアは、x86 アーキテクチャの PC 互換機にインストールすることで、Apple Computer (NASDAQ:AAPL) の『Mac OS X 10.3』(Panther) を走らせることができるエミュレータだ。ご存じの通り、Apple のコンピュータは Motorola (NYSE:MOT) 製もしくは IBM (NYSE:IBM) 製のプロセッサを備えたコンピュータだ。CherryOS は、Emulators の『SoftMac』やオープンソースの『PearPC』といった既存エミュレータと同様に、アーキテクチャの違いをソフトウェア的に翻訳して吸収する。 MXS は、CherryOS を49.95ドルでダウンロード販売しているが、OS を含む Macintosh 用アプリケーションは自分で用意する必要がある。なお同製品は、ハードディスク/CPU/メモリ/FireWire/USB/PCI/PCMIA/Ethernet/モデムといったハードウェアリソースにアクセスできる。MXS は、現在 3D アクセラレータ機能の開発に取り組んでいるという。 CherryOS の発明者で同社ソフトウェア開発者の Arben Kryeziu 氏は、仕事で Windows と Macintosh 両方のノートパソコンを持ち歩くことに疲れたため、同ソフトウェアの開発を思い立ったと語っている。 Kryeziu 氏は取材に対し、反響の大きさにはすでに圧倒されていると打ち明けた。 「今は、ひっきりなしの取材攻勢、自社のライセンスサーバー設定、そして、CherryOS やショッピングカートの再構成作業に追われている。とてつもない忙しさだ」と同氏は悲鳴をあげている。 関連記事
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