Microsoft (NASDAQ:MSFT) は15日、来年発売予定の次世代 SQL データベース製品『SQL Server 2005』(開発コード名 Yukon) に対するフィードバックをできる限り多く得ようと、コミュニティ向けの技術評価用として、CTP (Community Technical Preview) 版をリリースした。
Microsoft が「暫定ビルド」と説明する CTP 版は、一種の非公式ベータ版で、ベータ2とベータ3の中間版といえるものだ。CTP 版の提供について、SQL Server の製品管理ディレクタ Tom Rizzo 氏は、顧客が同社に対して、できる限り多くの助言を与えるための機会をもたらすと説明する。
Rizzo 氏によると、CTP 版では、2005年第1四半期に公開予定のベータ3で加わる変更点を、先取りして試すことができるという。Microsoft はこれまでにも、『Visual Studio』で CTP 版を提供し、成功をおさめた実績がある。同社はこの経験を活かして、SQL Server 2005 でも同じ成果を得ようという算段だ。
Rizzo 氏は取材に対し、SQL Server 2005 は現在ベータ2を公開中で、数十万人のユーザーがテストに参加していると語り、同製品の管理ツールに対するコメントや助言はフィードバックとして反映すると述べた。