Webテクノロジー 2004年11月10日 00:00

KLab、散在する個人情報の探索・監査ツールを開発

著者: japan.internet.com 編集部
2004年11月10日 00:00 付の記事
□国内internet.com発の記事

KLab 株式会社(旧/Kラボ)は2004年11月10日、個人情報探索・監査システム「P-Pointer」を開発し、同月より発売を開始した。

同社は、11月2日に社名変更を行い、 株式会社有線ブロードネットワークスの連結子会社となっている。

P-Pointer は、企業内のファイルサーバーやクライアントPC内に散在する、個人情報を含んだファイルを探索するシステム。

これにより、従来自己申告に頼っていた状況把握を正確なものにし、情報漏洩対策施策の検討・実施をより完全に行うことができる。

同システムは独自のアルゴリズムにより、ファイル内にある個人情報の割合を分析・判定するが、個人情報内容は抽出しないため、個人情報以外の機密情報や、プライバシーに関わる情報を侵害することなく、個人情報を含んだファイルの所在がわかるようになる。

KLab では、各PCやファイルサーバー内の複数の個人情報ファイルの親子関係や、情報の分散関係などの分析ツールを合わせて提供する。これら分析ツールにより担当者は、より具体的に状況把握ができ、施策の立案・実施が可能になる。

KLab は開発にあたり、株式会社データ変換研究所(デ変研)の「デ変研 TG ライブラリ」を検索エンジンとして採用した。

今後 KLab では、同システムをセキュリティコンサルティング企業や SI ベンダーを通して、 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証や、プライバシーマークの取得を目指す企業などに提供する。

P-Pointer 発売後1年での売上げとして約2億円を見込んでいる。



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