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2004年11月25日 00:00

AMD、モバイル用新プロセッサで Intel『Centrino』に対抗

著者Michael Singerオリジナル版を読む海外海外発
大手半導体メーカーの AMD (NYSE:AMD) は23日、Intel のモバイルプラットフォーム『Centrino』から市場シェアを奪取するべく、ノートパソコン向けプロセッサ『Mobile AMD Sempron processor 3000+』の出荷を開始した。

新プロセッサは、AMD のエントリーレベル製品『Sempron』ファミリに属し、薄型軽量ノートパソコン向けの製品だ。同プロセッサは無線 LAN 規格 802.11a/b/g 対応を謳っており、現在主流の無線 LAN 環境との互換性を実現できる。プロセッサ単価は、1000個ロット時で134ドルと、競争力のある価格設定だ。

Sempron 3000+ は AMD の『K8』あるいは『Athlon64』システムコアから派生した製品で、130ナノプロセスで製造している。AMD のセキュリティ技術『Enhanced Virus Protection』(EVP) を搭載しているため、Microsoft の OS『Windows XP (Service Pack 2 適用版)』を使うことで、一般的なバッファオーバーフロー問題を回避できる。また同社の消費電力管理技術『PowerNow!』にも対応し、電池駆動時に長時間の動作が可能だ。

すでに複数の採用先が決まっており、一部のパソコンメーカーは、同プロセッサを搭載したノートパソコン製品を、ホリデーシーズン中にも市場に投入する見通しだ。

IT 市場調査会社 IDC の調べによれば Intel がモバイルプロセッサ市場で、約82%の市場シェアを握っており、この数字には、同社の Centrino プラットフォーム製品の成功がある程度貢献しているという。Intel は先ごろ、Centrino プラットフォーム製品の低価格モデルとして、『Pentium M 715』や『Pentium M 725』を投入している。

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