Lycos Europe が先日開始したスパム対抗策は大きな議論を呼び、キャンペーンサイトも度々アクセスできなくなるという、多難な1週間が過ぎた。一部の障害発生の原因は、同社が DDoS (分散サービス不能化) 攻撃の標的にしたスパムサイトからの応戦だった可能性がある。
先日お伝えした通り、Lycos は最近、スパムに対抗する新ツールとして、スクリーンセーバ『Make Love, Not Spam』を配布するキャンペーンを開始した。同スクリーンセーバは、スパム行為が疑われるサイトに連続的にリクエストを送出し、対象サイトの通信帯域を大幅に食いつぶすことでスパム行為を困難にするというものだった。
スクリーンセーバの配布サイトは、キャンペーン開始以来、間欠的にアクセスできない状態が続いていた。現在同サイトは、Make Love, Not Spam のロゴと「しばらくお待ちください」の文字のみを表示するページに置き換わっており、Lycos Europe サイトからのリンクも無くなっている。Lycos はこの状況について、同スクリーンセーバをダウンロードしようとするユーザーが、キャンペーンサイトに殺到したためと説明する。