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『Firefox』のシェア4.6%、11月に大きな伸びオープンソース Web ブラウザ『Firefox』が正式リリースから1か月で、米国でシェアを34%も伸ばしたと、Web 調査会社 WebSideStory が13日、そんな調査結果を発表した。
その前日には、開発元のオープンソース団体 Mozilla Foundation も、Firefox のダウンロード件数が1000万を超えたと発表している。Mozilla Foundation は、ほかにもいくつかの消費者向けアプリケーションを開発中だ。 Firefox は、Web ブラウザと IRC チャット/Eメール/ネットニュースの各クライアント、および HTML エディタを組み合わせた『Mozilla Suite 1.7.3』から、Web ブラウザだけを独立させたものだ。 WebSideStory が、『Netscape』および『Mozilla』ベースの他のブラウザとは別に Firefox 単独で統計を取り始めたのは今年の夏からだが、その短い期間にも Firefox のシェアは堅調な伸びを示し続けているという。とりわけ正式リリースがあった先月は、前月の伸び率が13%だったのに比べ、34%も急増し、市場シェアが3.03%から4.06%に拡大した。 WebSideStory の統計によると、Firefox のシェアの伸びは Microsoft (NASDAQ:MSFT) の『Internet Explorer』(IE) から奪ったものだという。IE は長く市場でほぼ独占に近い状態を築いてきたが、11月の1か月間でシェアを92.89%から91.80%に、1ポイントあまり下げている。 WebSideStory のアナリスト Geoff Johnston 氏は、こうした数字をどのように捉えるかは、読み手次第だと話す。シェアを落としたとは言っても IE はまだブラウザ市場の90%以上を維持しており、一方 Firefox のシェアは5%にも満たない。Johnston 氏は、両ブラウザのシェア獲得合戦が、90年代の IE 対 Netscape のようになると期待すべきではないという。 同氏は、IE が Netscape を市場からはじき出すことができたのは、何と言っても IE の方が優れていたからだと指摘する。IE 5 と Netscape 4 とでは、IE が格段に優れていた。今回も、Netscape の流れを汲む Firefox に、明らかに IE より勝ると言い切れるほどの利点はなく、最近世間を賑わせている IE に関するセキュリティ問題も、Firefox への切り換えを促す「決定的な」要因にはならない、と同氏は語っている。
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