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2004年12月14日 00:00

Sun、来年はオープンソース化を拡大

著者Michael Singerオリジナル版を読む海外海外発
Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は来年、サーバー OS『Solaris』の他にもオープンソース化を計画していると」、同社幹部が10日に明らかにした。

ソフトウェア担当執行副社長 John Loiacono 氏によると、同社は企業向けソフトウェア製品のコードの一部について、以前『Project Looking Glass』および『Java 3D』といった Java 関連プロジェクトで行なったのと同じような形で、オープンソースコミュニティに公開することを計画中だという。

同社を支える知的財産5本柱、Solaris、Java、『Java Enterprise』『Java Desktop』『SPARC』のうち、Java だけは首脳陣が今後も「部外秘」指定を続けることになる。「Java は当社の高採算部門だ」と Loiacono 氏は、来年のソフトウェア戦略に関する報道陣およびアナリスト向け説明会で述べた。

Java および SPARC については、アーキテクチャがすぐ入手できるという意味で、すでにオープン化しているとも言える。Java のコードはダウンロード入手可能だが、本格的に利用するには Sun から互換性認定を受ける必要がある。Sun は SPARC についても同様の手法をとっており、富士通はそれを利用している。

こうしたことから考えると、Java Enterprise および Java Desktop の扱いについては、幅広い議論および詳細な分析次第という可能性がある。

「わが社にはいくつもの選択肢があるが、どれを選択するか現時点ではまだ明らかにしない」と Loiacono 氏は述べている。

Sun は今年の夏以来、Solaris のオープンソース化の準備を進めているが、その進展状況については詳細を少し発表しただけだ。同社によれば、来年1月に Solaris の部分的なオープンソース化を開始する予定だという。

Sun は今月、『Mozilla Public License』(MPL) をベースにした新しいオープンソースライセンス『Common Development and Distribution License』(CDDL) をオープンソース推進団体 Open Source Initiative (OSI) に提出している。このことから、Solaris を同様のライセンスモデルでオープンソース化する意向か、との憶測を呼んでいる。

Loiacono 氏は、「全てに最適なライセンスなど存在しない。『GPL』『NPL』、CDDL をはじめ、ライセンスは多数ある。わが社は中立的管理モデルを検討しているが、現時点ではまだ討論を始めようとしている段階だ」と述べた。


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