Sun が『JSE』と『NetBeans』をアップグレードSun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は14日、ソフトウェア開発プラットフォーム2種のアップグレードを発表した。
企業向けの開発者用統合ツールセット『Java Studio Enterprise (JSE) 7』は即日ダウンロード提供および販売を開始し、無償の統合開発環境『NetBeans 4.0』は15日からダウンロード提供を始めた。 また同社は、『Solaris』オペレーティングシステム (OS) 上で稼動する32/64ビットの「C」「C++」「Fortran」アプリケーション統合開発環境『Sun Studio 10』について、来年1月に正式リリース予定の『Solaris 10』と同時に提供を開始すると発表した。 JSE は、『Java Enterprise System』(JES) 用の総合開発プラットフォームで、Sun の『Java System Application Server』『同 Web Server』『同 Portal Server』『同 Directory Server』『同 Identity Manager』ならびに『同 Message Queue』を組み込んでいる。新版の JSE 7 では、モデリング言語『UML 2.0』のサポート、共同作業機能の強化、アプリケーション プロファイル機能の強化という、3点でも大きく進んだ。いずれも、JSE の機能性およびパフォーマンスの向上に貢献しており、JSE の魅力を高めている。 Sun は、UML 2.0 に対応させたことについて、顧客からの要望が大きかったためと説明した。共同作業機能の強化については、離れた所にいる開発者間の共同作業のニーズが高まっていることに対応したという。アプリケーション プロファイルは、開発中のアプリケーションの性能を観測および分析できる機能だ。 JSE 7 の価格は、新規購入の場合とアップグレードの場合で異なる。新規のライセンス購入の場合は、パッケージ版およびダウンロードいずれも1895ドルだが、旧版からのアップグレードの場合は995ドルになる。ユーザー数が1000人以上の場合は、年間契約ライセンスも可能で、1ユーザーあたりの年間使用料は5ドルだ。同社は現在、アップグレード版の特別価格プロモーションを行なっており、JSE 7 に『Java Studio Creator』ライセンスをセットして995ドルで提供している。期間は来年6月30日までだ。 JSE 7 は、Windows 版、Solaris 8/9 (SPARC プラットフォーム) 版、および Solaris 9 (x86 プラットフォーム) 版がある。 NetBeans 4.0 の最終版は15日に正式リリースになったが、ベータ版はいくつかの形で8月から出ていた。NetBeans 4.0 で最も注目すべき点は、『Java 2, Standard Edition (J2SE) 5.0』を完全サポートしたことと、Apache Software Foundation の『Apache Ant』に基づくプロジェクトシステムということだ。J2SE 5.0 は Sun が9月末にリリースした最新版で、メタデータ、およびプリミティブ型の Autoboxing など、プログラミングを簡略化/高速化する言語拡張をはじめ、数多くの新機能を加えている。 NetBeans 4.0 は、NetBeans の Web サイトから無料でダウンロードできる。間もなく Sun の Web サイトでもダウンロードできるようになる予定だ。 関連記事 最新トップニュース
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