Opera、最新ブラウザ『Opera 8 (呼称未定)』のベータ版を公開Web ブラウザ メーカーの Opera Software は23日、Web ブラウザ製品『Opera』の新版について、ベータテストを開始した。
最新ベータ版は、バージョン番号表示をみると 8.00 のベータ版となっており、従来の『Opera 7』に対するマイナーアップデートではなく、確定ではないが『Opera 8』という新たなメジャーリリースとなりそうだ。同社は今回公開したベータ版について、数多くの斬新な機能を付加していることから、これまでのバージョン系列によるリリースではなく、新たなバージョン系列に移すことを決めたという。 同社 CEO の Jon S. von Tetzchner 氏は声明の中で、次のように述べている。「当社はバージョン 7.60 のリリースに向けて作業を進めていた。しかし開発が進み、改良と新機能の追加を継続していく中で、最新版は明らかにとても強力で安全性が高く、使いやすいものになり、(従来版から継続する) バージョン数の上乗せに留まらないメジャーリリースになって当然の内容となった」 新版では、RSS ツールを更新した。RSS フィードを提供するサイトにアクセスすると、アドレスバーの中に購読登録するための RSS アイコンを表示するようになり、より目立つ形となった。また、Web ページのコンテンツをウィンドウ幅に合わせて表示する新しいレンダリング技術『Fit-to-Page-Width』を採用し、複数のウィンドウを重ねて、あるいは並べて表示する際も、横スクロールせずに閲覧できる。 さらに、「Opera next link」や「Opera back」または「Opera speak」などの言葉による命令で Web サイトをブラウズできる音声技術も搭載している。「Opera speak」という命令では、Opera に Web ページ内のコンテンツや Eメールのメッセージを音読させることができ、文字読み上げソフトや高機能辞書のようなユーザビリティを提供している。 新版はこのほかにも、統合検索、セッションを保存できるタブブラウズ機能、ならびに組込み型の Eメールなどを備える。さらに同社によると、Web サイト閲覧中の最適な速度と安全性を確保するため、厳密な開発を心がけたという。 Opera のエンジニアリング部門担当副社長 Christen Krogh 氏は、「速度、安全性、およびページ処理を最大限にするため、Opera のコアプログラムコードと開発支援プログラムコードは、携帯電話市場が求める厳格な効率性に基づき、劇的な改善を遂げた。さらに Opera の新版はアップデートチェック機能を持つため、ユーザーは常にブラウザを最新の状態に保ち、最大の安全性とパフォーマンスを得ることができる」と述べている。 同社は最新版の正式リリース時期を2005年初頭としており、正式な呼称についても、正式版公開時に発表すると述べた。また発表では、すでに Opera 7 のライセンスを持つユーザーに対し、無料アップグレードを行なうとしている。 関連記事 最新トップニュース
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