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Web サービスに3つの新仕様、W3C が公開Web 標準化団体 World Wide Web Consortium (W3C) は25日、新たに Web サービス関連の3仕様を勧告として公開した。いずれも、Microsoft、IBM、BEA Systems などが、企業顧客向けに提供している Web サービスのパフォーマンス向上に利用できる。
W3C が公開したのは、『XML-binary Optimized Packaging』『SOAP Message Transmission Optimization Mechanism』『Resource Representation SOAP Header Block』の3仕様だ。これらは、『SOAP 1.2』通信におけるバイナリデータの、梱包や送信の効率的手段を開発者に提供する。 3仕様の狙いは、異なる Web サービス関連ソフトウェア間で深刻になっていたデータ共用問題を解決することだ。こうした共用問題には、たとえば、ビデオ映像クリップをハンドヘルド機からデスクトップパソコンに送信するような単純なタスクから、共同作業者間で膨大なドキュメント交換をするような大規模なタスクまで、さまざまなものが含まれる。 最も大きな問題となっているのは、Web サービスアプリケーションが XML をベースとしていることだ。XML は、単純な読み取りタスク用としては十分な機能を持つ言語だが、プログラマがバイナリデータを XML として符号化すると、ファイルが巨大になり、データ通信帯域を使い尽くしてアプリケーション処理速度が低下する欠点がある。 XML および Web サービス関連問題をカバーしている IT 市場インテリジェンス会社、Zapthink のアナリスト Ronald Schmelzer 氏によると、XML を最適化する考えは多くの支持を得るようになっている。企業のネットワークで XML のトラフィックが占める割合は、現在の15%から2008年までに約50%に増える見込みだという。 IBM (NYSE:IBM) と Microsoft (NASDAQ:MSFT) および BEA Systems (NASDAQ:BEAS) の3社は、3仕様を支持する声明を発表した。3社とも、Web サービス製品および仕様の両面で業界をリードしているが、XML 最適化問題の解決策を見出していない。 関連記事
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