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2005年2月2日 00:00

MSN、新検索エンジンの運用を正式に開始

著者Susan Kuchinskasオリジナル版を読む海外海外発
Microsoft (NASDAQ:MSFT) のインターネットサービス部門 MSN は1日、独自開発した検索エンジン、新『MSN Search』の正式運用開始を発表した。

専門家によると、Microsoft は同検索エンジン正式版の運用を、少なくとも2週間前から徐々に始めていたという。同社は発表を1日に日付が変わった直後に行なった。

MSN は昨年11月、同検索エンジンのベータ版を公開していたが、特別な URL の下で運用していた。検索の専門家によると、MSN は正式運用の場となる『MSN.com』で、漸増的にベータ版の検索結果を提供し始めていたという。

検索エンジン最適化 (SEO) の専門会社 Step Forth のライター Jim Hedger 氏は、「MSN は新しい検索エンジンの開発に相当力を入れ、ユーザーからのフィードバックを集めた」と述べた。同氏は1月20日、ベータ版による検索結果の割合がこの2週間で大幅に増えたと初めて伝えていた。

Hedger 氏は、「10日ほど前、ユーザーたちが MSN.com の検索結果は MSN Search ベータのものだと言っていた」と語る。同氏が試してみたところ、MSN のメインサイトの検索結果は、ほとんどすべて、新たにインデックス化した検索データベースに基づいたものだったという。Hedger 氏は、定期的に様々な検索エンジンの結果を比較しており、MSN が独自のインデックスを作る前に使用していた Inktomi のインデックスにも詳しい。今回の分析は、そうした知識に基づいている。

新 MSN Search の機能面は、見たところベータ版とほとんど変わりはない。発表によると、新 MSN Search は25地域10言語に対応したという。MSN のオンライン百科事典『Encarta』や、音楽配信サービス『MSN Music』との統合もローカライズ済みだ。

なお Encarta との統合については、現在期間限定サービスとして、一定時間 (2時間) の間、Encarta の収録音声やフルサイズ画像など、全機能に無料でアクセスできるようになっている。ただしすべての地域の Encarta サイトをフル機能で利用できるわけではなく、たとえば日本語版などは対応していない。なお2時間の時間制限を使い果たしても、再び新 MSN Search で検索を行なえば復活する。すなわち、Encarta のフル機能利用をインセンティブに、繰り返し新 MSN Search を利用してもらおうという狙いだ。

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