OSDL のオープンソースアーキテクチャ専門家 Bill Weinberg 氏によると、この文書『Desktop Linux Capabilities (DLC) v 1.0』は、元々 OSDL のメンバーで起草したもので、その狙いは、独立系ソフトウェアベンダー (ISV)、パソコン供給業者、エンドユーザーなど、Linux をデスクトップパソコンで使うことを想定しているあらゆる人々の関心を集め、フィードバックを得ることだという。
ただし、既存のデスクトップシステムを模倣したり、複製しようとしているわけではない。同グループは、共存や相互運用性は不可欠としながらも、相互運用性だけにこだわるのは、デスクトップ Linux の革新性にとって、足かせになるとの見解を示す。
DLC 1.0 は、デスクトップ Linux に求められる機能要件について、「ハードウェア」「OS サービス」「アプリケーションサービス」「システムセキュリティ」「ブラウザ」「インストーラ」「アクセシビリティ」「基本ネットワークサービス」と、8つのカテゴリに分けている。同文書は、どの技術が適切か明言したり、要求仕様を公式に定めるといったことはせず、デスクトップ Linux を成功に導くための、目標を定めることだけを行なっている。