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Intel、現行モバイルプロセッサを組み込み市場に売り込みデスクトップ用プロセッサ製品の64ビット対応移行を進めている Intel (NASDAQ:INTC) は22日、32ビット版モバイルプロセッサを、組み込み機器用途として販売すると発表した。
同社は、『Pentium M』および『Celeron M』ファミリの一部を、通信機器/産業用のボックスコンピュータやパネルコンピュータ/車載「情報娯楽機器」といった、組み込み用途向けに提供する。同社は、より小型の機器用として、『XScale』アーキテクチャに以前と変わらず注力していると述べる一方、パソコン分野で人気のプロセッサの、組み込み市場展開を目指す。組み込み市場は、現在2140億ドル規模に達している半導体市場の、約60%を占める。 組み込み市場向けに販売するプロセッサは、IBM の『ThinkPad』などが採用している『Pentium M 760』(1万個ロット時の単価415ドル)、東芝の『Satellite』シリーズなどが搭載する『Celeron M 370』(1万個ロット時の単価131ドル)、そして『Celeron M ULV (Ultra Low Voltage) 373』(1万個ロット時の単価158ドル) の3種だ。同社によると、すべて出荷しているという。なお新チップセットに基づく開発キットは、3月初めに提供を開始する予定だ。 Pentium M 760 に対応するチップセット『Mobile Intel 915GM Express』も、組み込み用途として販売する。同チップセットは、FSB クロックが533MHz で、最大2GB の DDR2 メモリ、PCI Express、Serial ATA に対応し、グラフィックスおよびオーディオ機能も内蔵する。同チップセットは、2万5000個ロット時の単価が41ドルとなっている。 同社 Digital Enterprise Group の副社長 Doug Davis 氏によると、上記プロセッサの能力は、パソコン分野での成功で証明済みのため、より小型の機器分野に投入するのは当然という。 同氏は、「当社の組み込み用プロセッサを選択すれば、開発者は、常に課題となる消費電力の問題をクリアしつつ、パフォーマンスを改善でき、市場投入に必要な時間が短く、コスト効率の高い柔軟なソリューションを構築できる」と語った。 関連記事 最新トップニュース
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