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2005年2月24日 00:00

Intel、現行モバイルプロセッサを組み込み市場に売り込み

著者Michael Singerオリジナル版を読む海外海外発
デスクトップ用プロセッサ製品の64ビット対応移行を進めている Intel (NASDAQ:INTC) は22日、32ビット版モバイルプロセッサを、組み込み機器用途として販売すると発表した。

同社は、『Pentium M』および『Celeron M』ファミリの一部を、通信機器/産業用のボックスコンピュータやパネルコンピュータ/車載「情報娯楽機器」といった、組み込み用途向けに提供する。同社は、より小型の機器用として、『XScale』アーキテクチャに以前と変わらず注力していると述べる一方、パソコン分野で人気のプロセッサの、組み込み市場展開を目指す。組み込み市場は、現在2140億ドル規模に達している半導体市場の、約60%を占める。

組み込み市場向けに販売するプロセッサは、IBM の『ThinkPad』などが採用している『Pentium M 760』(1万個ロット時の単価415ドル)、東芝の『Satellite』シリーズなどが搭載する『Celeron M 370』(1万個ロット時の単価131ドル)、そして『Celeron M ULV (Ultra Low Voltage) 373』(1万個ロット時の単価158ドル) の3種だ。同社によると、すべて出荷しているという。なお新チップセットに基づく開発キットは、3月初めに提供を開始する予定だ。

Pentium M 760 に対応するチップセット『Mobile Intel 915GM Express』も、組み込み用途として販売する。同チップセットは、FSB クロックが533MHz で、最大2GB の DDR2 メモリ、PCI Express、Serial ATA に対応し、グラフィックスおよびオーディオ機能も内蔵する。同チップセットは、2万5000個ロット時の単価が41ドルとなっている。

同社 Digital Enterprise Group の副社長 Doug Davis 氏によると、上記プロセッサの能力は、パソコン分野での成功で証明済みのため、より小型の機器分野に投入するのは当然という。

同氏は、「当社の組み込み用プロセッサを選択すれば、開発者は、常に課題となる消費電力の問題をクリアしつつ、パフォーマンスを改善でき、市場投入に必要な時間が短く、コスト効率の高い柔軟なソリューションを構築できる」と語った。

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