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Gartner がストレージ市場の減速を予測厳しい価格競争、メーカー間の競合、慎重な購入判断により、2005年から2007年にかけてのストレージ売上の伸び率は1桁台にとどまる ── 市場調査会社 Gartner はこのほど『Global RAID Disk Storage Forecast, 2004-2007』(RAID ディスクストレージ世界市場予測、2004年-2007年) を発表し、そんな見通しを明らかにした。
2005年から2006年のコントローラベースの外付けディスクストレージ市況については、昨年8月に発表した予測を下方修正した。報告書の執筆者 Roger Cox 氏はその理由を、「2004年下半期の下落傾向に関する懸念が的中した」ためとしている。 「2004年第4四半期はとりわけ低調だった。HP は前年比ベースで苦戦を続けている。IBM については、(『Enterprise Storage Server』から) 新システムの『TotalStorage DS8000』および『TotalStorage DS6000』への (シームレスな移行を) 実現できないことが、例年の第4四半期に入ってからの追い上げ予定を完全に狂わせた。Hitachi Data Systems とそのパートナー、HP と Sun の場合は、顧客が『TagmaStore』の仮想化機能の有用性を見極めようとしていることから、買い換えサイクルが長期化している。例年通り第4四半期に売上を大きく伸ばしたのは、Dell、EMC、Network Appliance、そして StorageTek だけだった」と Cox 氏は述べている。 また、RAID メーカーは、サーバーメーカーとの競合にも直面している。サーバー各社はこのところ、ホストベースの RAID 技術を基本製品へ組み込む傾向を急速に強めているからだ。 2005年のストレージ市場に影響を与える要因としては、技術の進歩、世界経済の回復基調、ストレージ管理の最良実践手法の採用拡大などが挙げられると Cox 氏は話す。そのほか、エンタープライズレベルのハードディスク不足が予想されることや、HP がディスクアレイ市場で勢いを取り戻せるかどうか、あるいは IBM と Hitachi Data Systems が予定を実行できるかどうかといった要因でも市場は変わってくるという。HP が予定している『StorageWorks Enterprise Virtual Array (EVA)』および『StorageWorks Modular Smart Array (MSA)』の刷新が、2005年下半期の売上を押し上げる可能性もあると、Cox 氏は述べた。
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