Microsoft (NASDAQ:MSFT) は11日、次世代『Windows Server』となる『Longhorn Server』でも Intel (NASDAQ:INTC) の『Itanium』アーキテクチャ (本来の意味での64ビットアーキテクチャ) に対応することを明らかにした。ただし、Longhorn Server の Itanium 対応版が登場するのは、まだ2年以上先の話だ。
両社は、Itanium に対応した次世代 Windows Server 製品を、RISC/UNIX サーバーに代わる選択肢と述べている。Longhorn Server の出荷は、2007年になる見通しだ。64ビットに対応した Longhorn Server は、Longhorn デスクトップ版に対し、ハイエンド環境用 OS という位置付けになる。Microsoft によると、Longhorn Server は、大きな規模のデータベースといった業務用途に、より適した設計になっているという。
Microsoft の Windows Server 部門担当上級副社長 Bob Muglia 氏によると、同社は2種類のプロセッサの動向と歩調を合わせるため、正式リリースの時期を見計らっているという。2種類のプロセッサとは、Intel の64ビット デュアルコアプロセッサ『Itanium Montecito』と、64ビット拡張 x86 アーキテクチャプロセッサだ。前者は、『Explicitly Parallel Instruction Computing』(EPIC) アーキテクチャと90ナノプロセス技術を用いたプロセッサで、今年出荷の予定だ。また後者について、Microsoft は x64 アーキテクチャとして広義の64ビットアーキテクチャと分類している。