著作権侵害行為に対抗するトロイの木馬、危険度高「Whiter.F」が出現スペインのウイルス対策ソフトウェア会社 PandaSoftware は 2005年5月13日、「Whiter.F」と呼ばれるトロイの木馬の出現を確認した、と発表した。
PandaSoftware によると、Whiter.F は、ユーザーに警告メッセージを表示しつつ、MP3 と COM ファイルをその PC から全て削除する「Nopir ワーム」と似た動きをするそうだ。 Whiter.F は自分自身で拡散することができず、添付ファイルつきの電子メール、インターネットでのダウンロード、FTP、P2P ファイル共有などの媒体を通して拡散する。インストールされると、PC のルートディレクトリに WXP と呼ばれるテキストファイルを作成する。 テキストファイルには「お前は著作権侵害行為をした、自業自得だ!」という文句を含んでおり、Nopir ワームの行動と同様である。 さらに、このトロイの木馬はハードディスク上の全てのファイルを、自らが作成したテキストファイルに置き換え、その後、それらのファイルを完全に消去する。これは感染コンピュータの機能停止を引き起こすため、非常に危険度が高いと考えられる。 なお、ユーザーがツールを使用してハードドライブのデータ回復を試みても、上記のメッセージを含むファイルのみが回復される。 関連記事 最新トップニュース
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