Sun と Microsoft、製品の相互運用性強化を多数発表Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) と Microsoft (NASDAQ:MSFT) は13日、製品の相互運用性を強化する一連の方策を発表した。
『Windows』と『Java』の相互運用性向上を目指す両社は、Windows を Sun のハードウェア上でも稼動できるようにするライセンス契約を結ぶとともに、Web サービスの管理でも協力関係を築いた。両社によると、サービス指向アーキテクチャ (SOA) 戦略も、近々相互運用性のあるものにしていくという。 両社は、「Web Single Sign-On Metadata Exchange (Web SSO MEX) Protocol」と「Web Single Sign-On Interoperability (Web SSO Interop) Profile」仕様の策定作業を共同で進めてきた。これらの仕様は、連携型 ID 認証仕様の「Liberty ID-FF」および「WS-Federation」を用いているセキュリティドメイン間における、ブラウザベースのシングルサインオン実現に弾みをつけるものだ。 Web SSO MEX および Web SSO Interop 仕様は、両社の製品間で ID 管理を実現する基盤となるものであり、標準化団体の World Wide Web Consortium (W3C) か OASIS に提出する可能性が高い。 両社は、Microsoft の『Windows Server』製品と、Sun の『Solaris』および『Java Enterprise System』を、Web SSO MEX および Web SSO Interop 仕様に対応させる。両社はそれぞれのセキュティソフトウェアがいかに連携するか、すなわち Windows Server と Solaris をシングルサインオンで利用するやり方を実演済みだ。 また Microsoft と Sun は、両社の OS と管理製品間の相互運用性向上でも協力しており、Web サービス仕様「WS-Management」の策定作業を共同で行なっている。 WS-Management は、企業によるハードウェア機器およびソフトウェアの管理を実現するもので、Microsoft と Sun をはじめ、Intel なども支持している。Sun は同仕様を『Solaris 10』、x64 プロセッサ搭載サーバー『Sun Fire』の管理サービスプロセッサ、および『Sun N1』管理ソフトウェアツールに実装する。 Sun は、WS-Management の Java 言語による実装を開発済みで、これをオープンソースコミュニティに提供する計画だ。Microsoft も『Windows Server 2003 R2』で同仕様に対応する。 なお Sun のハードウェアについては、x64 プロセッサ搭載サーバーの Sun Fire および『Sun Java Workstation』の製品ラインが、Microsoft の Windows ソフトウェア互換認定プログラムを通過した。両社は Sun のハードウェア上で運用する Windows のサポートについても提携した。 関連記事 最新トップニュース
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