Webテクノロジー2005年5月24日 13:00
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AMD、低消費電力で高性能の組み込みプロセッサを発売

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20050524/12.html
著者:Susan Kuchinskas
海外internet.com発の記事
AMD (NYSE:AMD) は23日、組み込み機器用プロセッサ『Geode』の新製品として、低消費電力で処理性能が高い『Geode LX 800@0.9W』の出荷開始を発表した。

同プロセッサは、x86 アーキテクチャをベースにした製品で、小型モバイルコンピュータ/小型タブレット/モバイル シンクライアントといったモバイル機器や、電子投票システムなどの用途を見込んでいる。

発表によると、標準的な x86 アーキテクチャの採用により、Geode LX 800@0.9W を用いた機器では OS として Microsoft の『Windows XP』や『同 XP Embedded』の利用が可能で、小型機器でもパソコン環境でなじんだアプリケーションを運用できるという。

Geode LX 800@0.9W の消費電力は、モデル名から分かる通り、コア消費電力がわずか0.9ワットのため、発熱量が少なくて済むと同時に、バッテリによる駆動時間も長い。同社 PCS (Personal Connectivity Solutions) 部門マーケティングマネージャの Charles Dittmer 氏によると、1ワットあたりの性能は業界最高という。同社は Geode シリーズ製品として、演算能力重視の『Geode NX』ファミリと、消費電力重視の『Geode GX』ファミリを展開しており、今回出荷を開始した製品は、その性能および消費電力から、GX ファミリと同程度の消費電力で、NX ファミリに迫る処理性能を持つ製品という位置付けといえる。

同プロセッサは、高解像度の CRT/LCD コントローラを内蔵しているので、実装にあたり、ディスプレイコントローラを追加する必要はない。

Geode LX 800@0.9W はビデオ入出力に対応するが、IP セットトップボックス (STB) やメディアサーバなどの実装では、高密高解像度メディアフォーマットのデコード処理を行なう外部ビデオ プロセッサが必要となる。また128ビット長の AES 暗号化エンジンを備え、コンテンツ制作者が使用するデジタル著作権管理 (DRM) 技術に対応している。

同プロセッサに用いる周辺チップは『Geode CS5536』で、省電力管理機能/入出力機能/DMA 機能を受け持つ。1万個ロット時の単価は、45ドルだ。

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