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AMD、仮想化対応技術『Pacifica』の仕様を公開AMD (NYSE:AMD) は25日、ニューヨークで開催中の『LinuxWorld Summit』の席上で、プロセッサレベルのハードウェア仮想化対応技術『Pacifica』の全仕様を正式公開したと発表した。
Pacifica は、CPU コアとメモリコントローラなどの入出力回路をつなぐ『Direct Connect』アーキテクチャと『AMD64』技術を融合し、仮想環境をプロセッサレベルでサポートする技術だ。同社は Pacifica を、サーバー/パソコン/モバイルコンピュータ用のプロセッサに投入していく。仮想化とは、コンピュータハードウェアを抽象化して複数のパーティションを設け、それぞれ個別に OS やアプリケーションを運用できる環境を指す。 Pacifica のようなプロセッサレベルの仮想化対応技術は、従来のソフトウェアのみによる仮想化技術に比べて、性能向上など多大なメリットが見込める。 AMD は多くのソフトウェア ベンダーに Pacifica への対応を呼びかけているほか、OS と仮想化ソフトウェアを持つ Microsoft や、仮想化ソフトウェア製品の VMware、そしてオープンソース仮想化ソフトウェアを手がける XenSource などのパートナーと手を組み、Pacifica の推進を図っている。 プロセッサレベルの仮想化対応技術については、Intel も独自の技術『Virtualization Technology』(旧称 Vanderpool Technology) を発表しており、両社は仮想化分野でも競合する。 AMD は2006年前半に、クライアントパソコン用プロセッサおよびサーバー用プロセッサで Pacifica を実装する。また、将来のシングルコアおよびデュアルコア AMD64 プロセッサでは、機能拡張も計画している。
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