Webテクノロジー2005年5月27日 11:00
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『Netscape 8』に IE の描画エンジンを無効にするバグ

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20050527/11.html
著者:Jim Wagner
海外internet.com発の記事
America Online (AOL) の最新 Web ブラウザ『Netscape 8.0』に、またもやバグが見つかった。これは Microsoft (NASDAQ:MSFT) の Web ブラウザ『Internet Explorer』(IE) に影響を及ぼすもので、AOL では修正作業中だという。Netscape 8.0 はつい先日、正式版が公開となったばかりだが、直後に早くも最初の脆弱性が見つかっている。

今回のバグは Microsoft が25日に明らかにしたもので、Netscape 8.0 が IE の XML 描画エンジンを機能不全に陥らせるという。

Netscape 8.0 をインストール後、IE で RSS フィードなどの XML 形式ファイルを閲覧しようとすると、ページが空白で表示される。

AOL の広報担当 Andrew Weinstein 氏は、この問題の影響が及ぶ範囲はごく限られていると述べている。目下、AOL の開発者が修正作業に取り組んでおり、来週には修正プログラムを公開できる見込みだという。

Microsoft はこのバグの影響を受けるユーザーに対し、修正プログラム公開までの当面の回避策として、Netscape 8.0 をアンインストールするよう推奨している。アンインストール後、レジストリ エントリ「HKEY_LOCAL_MACHINESOFTWAREMicrosoftInternet ExplorerPluginsExtension」から「xml」レジストリ キーを削除すれば、ひとまず問題は解決する。

Netscape 8.0 をアンインストールせずにレジストリ キーだけ削除しても、キーが継続的に書き換えられるため、問題回避にはならないという。

Netscape 8.0 は、2種類の描画エンジンを使い分けるのが1つの特長で、信用できる安全なサイトを表示する際には IE の描画エンジンを使い、信用性が不明、あるいは要注意のサイトを表示する際は、Firefox の描画エンジンに自動的に切り替えて、ユーザーのセキュリティを保護する設計になっている。


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