ウイルス対策アプリに偽装した携帯電話ワームが発生セキュリティ会社 F-Secure が、『Symbian』OS 搭載の携帯電話を狙う新たなトロイの木馬が発生したとして、ユーザーに警告を発している。新ワーム『Skulls.L』は、同社の携帯電話用ウイルス対策アプリケーション『F-Secure Mobile Anti-Virus』に偽装するのが特徴という。
Skulls.L は、昨年12月に報告があった『Skulls.C』の亜種でほとんど同じだが、さらに巧妙化して、F-Secure Mobile Anti-Virus アプリケーションのインストールパッケージと同じ名称を使っている。 「Skulls.L は当然、ウイルス対策アプリケーションの違法コピーすら含まず、代わりに電話機のシステム アプリケーションを破壊する。電話機が感染している限り、(通話以外の) スマートフォン機能は何も使えなくなる」と、F-Secure ウイルス研究員の Jarno Niemela 氏は同社の Blog に記している。 Skulls.L に感染すると、携帯電話の表示画面にダイアログボックスが現われ、「F-Secure Antivirus がウイルスの脅威から守ります。更新をお忘れなく!」というメッセージを表示する。 感染すると、メッセージの送受信や Web 接続などのアプリケーションを含むスマートフォン機能が使えなくなるという。 「そうなると、携帯電話の表示画面の各アプリケーション アイコンが頭蓋骨の画像に入れ替わってしまう。F-Secure の Mobile Anti-Virus 正規版には Symbian の署名があるが、Skulls ワームにはそれがない。インストールパッケージに署名がないという警告が出た場合は、それが偽物ということだ」と F-Secure は警告している。 関連記事 最新トップニュース
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