Google と Yahoo!、地図サービス API を公開へGoogle (NASDAQ:GOOG) が6月28日に、地図情報サービス『Google Earth』の一般提供を開始したことで、地図情報サービス熱が高まっている。実際、Google の子会社 Keyhole のゼネラルマネージャ John Hanke 氏によると、サーバーに負荷がかかりすぎたため、Google Earth クライアントのダウンロードを一時停止したほどだという。
しかし、利用者を増やすためには、もっとサービスの魅力を増やさなくてはならない。 そこで、Google と Yahoo! (NASDAQ:YHOO) は6月29日、それぞれの地図情報サービスについて、API を公開したことを発表した。 Google は『Google Maps』用 API の情報を提供するため、『Google Maps API』という専用サイトを開設している。同 API は、JavaScript の独自クラスを用いて、Web ページ内に Google Maps の出力情報を配置できるものだ。 一方の Yahoo! も、『Yahoo! Maps』用の Web サービス API を公開した。こちらは「RSS 2.0」拡張仕様のオープン標準「geoRSS」と独自の拡張仕様を合わせたものだ。 Yahoo! Maps and Local 担当上級製品マネージャ Jeremy Kreitler 氏によると、Yahoo! が標準仕様を用いたアプローチを選択したのは、同社の地図情報サービスと連携し得る、サードパーティの既存アプリケーション取り込みを狙ったためという。「Yahoo! Maps と連携するために、コードを書き直す必要があるというのは、誰も望まなかった。われわれは (標準仕様を用いる手法によって)、当社が利用できる地域情報コンテンツのオンライン化を促進しようとしている」と Kreitler 氏は述べた。 両社が提供する API を用いれば、サードパーティの開発者や Web サイト運営者は、各 API の背後にある地図技術や地域情報技術を利用して、Web アプリケーションを構築できるようになる。たとえば、『HousingMaps』の場合、Google Maps の情報と、案内広告サイトを運営する craigslist の住宅物件に関する情報を組み合わせて、賃貸住宅物件や売り家あるいは又貸し物件について、Google Maps とほぼ同様のユーザーインターフェースで情報を提供している。 関連記事 最新トップニュース
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