デジタル資産管理システム Canto Cumulus 6.5 の基幹機能はメタデータドイツのデジタル資産管理ソフトウェア会社 Canto 社では、
同社の主力製品である「Cumulus」の最新バージョン 6.5 を2005年2月8日リリースしている。
Cumulus 6.5 ではコンテンツ管理機能の強化、 LDAP (Lightweight Directory Access Protocol)対応による個人認証方法の強化が図られ、 システムコントロール用サーバー管理ツールも搭載した。 また、 プロシジャセットを定義して作業時間を短縮する「アクション」機能、 「メタデータ」テンプレート新機能が全バージョンに搭載された。 6月末にプロモーションのために来日した同社の CEO、 Jennifer Neumann 氏に製品の詳細について伺った。 以下はその要点である。 デジタル資産管理システムの対象となるのは、 ライセンス費を払って入手したもの、 または人件費、作業費などのコストをかけて自社で制作したものである。 写真などの制作物、PDF ファイル、音声ファイルなどは、 営業活動、PR 活動などの広い範囲で再利用できる資産なのだ。 ライセンス費や製作コストとして投資したにも関わらず、 同じようなものを何回も制作するという無駄が、 現在の企業では発生している。 それを回避するのがこの Cumulus デジタル資産管理システム。 というわけで、 Cumulus は単純なファイル管理ソリューションではない。 その基幹機能はメタデータにある。 メタデータには画像素材に関する情報のほか、 著作権の有無、ライセンス契約の有無、 印刷仕様などの詳細情報も含んでいる。 デジタル資産をシステムから検索抽出する際にも使用されるが、 さらに、これを使い、 画像とテキスト、音声なども組み合わせて記録できる。 スライドショーも簡単に作成でき、 Eコマース取引レディで、 クレジットカードの確認機能さえ付ければ、 掲載商品を Web 上で販売できるようになる。 システムの管理者はメタデータを作成する際、 企業や業態に的確なフィールドを設定しなければならない。 メタデータのひとつにステータスフィールドがあるが、 ここにワークフローにおける状態情報も組み込むことができる。 製品購段階では、すでにメタデータのフィールドは組み込まれているが、 その分野に精通したエンジニアのコンサルテーションサービスを受けないと、 適切な運用はむずかしいだろう。 これはどういう IT システムにも当てはまることだ。 そこで、 コンサルテーションサービスも同時に購入することを勧める。 デジタル資産の保管場所は、 FTP サーバーでも Web ファイルシステムでもどこでもいいが、 メタデータはデータベースの中に組み込まれている。 最初のリリースが1992年で、 当時は DB そのものが存在しなかったので、 われわれは Cumulus と同時に DB も開発した。 したがって Cumulus は DB 込みの製品だ。 これは大きな利点だと思う。 なぜなら、 別に DB を購入する必要がないからだ。 関連テーマ 最新トップニュース
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