Cisco と Yahoo!、競合 Eメール認証技術を統合Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) と Yahoo! (NASDAQ:YHOO) は11日、競合関係にあった両社の Eメール認証技術を統合し、『DomainKeys Identified Mail』(DKIM) を完成させた、と発表した。
統合した Eメール認証技術は、Yahoo! の『DomainKeys』と Cisco の『Identified Internet Mail』(IIM) だ。 DomainKeys と IIM は、どちらも署名を基にした公開鍵技術を使って Eメールを認証するという概念では似ているものの、統合にはいくつかの困難を伴った。 Cisco と Yahoo! が協力してこうした困難を克服した事実は極めて意義深い、と業界コンサルタント会社 Brandenburg InternetWorking (BBIW) の代表 Dave Crocker 氏は評価する。BBIW は、DomainKeys と IIM の統合に関して Cisco と Yahoo! から支援要請を受けた組織の1つだ。 DKIM 仕様の標準化に向けた作業は、今月末からパリで開催される Internet Engineering Task Force (IETF) の 総会 (7月31日-8月5日) で始まる。DKIM には現在、Sendmail、Cisco および Alt-N Technologies による実装がある。今後のテスト基盤にはこれらを用いる。 Yahoo! のスパム対策マネージャ Miles Libby 氏は、声明の中で次のように述べている。「DKIM を使って、わが社は Eメールサービス業者、ISP、金融機関、Eコマース会社が自らの Eメール顧客を保護できるよう支援中だ。われわれは、業界全体で利用できるオープンな Eメール認証規格制定に向け、DKIM に関する業界の協力が続くことを期待している」 関連記事 最新トップニュース
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