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次期 Windows の正式名称、『Windows Vista』に決定Microsoft (NASDAQ:MSFT) は22日、数年来「Longhorn」のコード名で呼んでいた次期 OS の正式名を、『Windows Vista』に決めたと発表した。
同社は、開発者および IT 専門家を対象とするベータテスト版『Windows Vista Beta 1』を、8月3日にリリースする予定だと述べた。だがもっと早く出回る可能性があるとの見方も出ている。同社は22日午前にオンライン配信した映像の中で、Longhorn をすでに「放牧に出した」と述べていた。 同社の Web サイトによると、Vista の正式出荷は2006年中の見込みとなっている。2003年に詳細を初披露して以来、Longhorn の機能の主要部分で開発の遅れや計画変更が出たため、アナリストや Microsoft 周辺の観測筋は、2006年中にリリースというスケジュールに対し、以前から疑問を呈している。 Illuminata のアナリスト Gordon Haff 氏は最近の取材で、次のように答えている。「2006年12月というのは、2007年と言わないための便宜的な言い回しのように聞こえる。もし Microsoft が正式リリースの日程を2006年末ぎりぎりまで引っ張ろうとしているのなら、2007年だと言ってもらったほうが、個人的には現実味がある」 Vista とは、眺めや眺望を意味し、グラフィックスおよびプレゼンテーション機能が、世界のパソコンの90%以上で動作している Windows OS の次期版において、大きな改善点となるということを示唆している。Windows Vista サイトでは、「Bringing clarity to your world (あなたの世界を明快に)」という見出しとともに、Vista が「ユーザーの望むやり方で情報を整理し活用する明快な方法」をもたらすと記している。 正式名称を発表したことにより、9月に開催を予定している同社主催の業務開発者会議に向け、Vista に対する注目がさらに高まる。同会議は開発者にとって、まもなく出るベータテスト版よりもさらに開発が進んだ Vista について、より深く掘り下げる機会になる。 今回正式に名称が Vista に決まった次期 Windows は、最初に発表があったのが2001年のことで、2003年の Microsoft 主催の開発者会議で正式に披露された。その後、同 OS の開発作業には何度も遅れが生じ、開発陣は2006年内に正式リリースできるよう、一部の機能を縮小している。 とはいうものの、Vista は現行の Windows OS と比べて多くの改善点を備える見込みで、Microsoft は、セキュリティと相互運用性に注力してきた。 また Vista では、RSS を OS レベルでサポートすることも明らかになっている。 なお Microsoft に確認したところ、8月3日には Vista Beta 1 とともに、『Longhorn Server』と『Internet Explorer 7』の Beta 1 版もリリースするという。 関連記事 関連テーマ
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