Novell、コミュニティプロジェクト『OpenSUSE Project』開始へNovell (NASDAQ:NOVL) が、個人向け Linux ディストリビューション『SUSE LINUX Professional』を軸にしたコミュニティサイトを開設する。Novell によると、コミュニティサイト開設は、エンドユーザーが同社のソフトウェアにさらなる興味を示すきっかけになるという。
同社は SUSE LINUX Professional を、新しいコミュニティプロジェクト『OpenSUSE Project』の土台として用いる。同プロジェクトサイトは、9日に「www.opensuse.org」という URL で活動を開始する。 また SUSE LINUX Professional という名前を『SUSE LINUX』に改め、「Lizard Blizzard」と題したキャンペーンのもと、OpenSUSE Project を宣伝する。同キャンペーン名は、カメレオンのような図柄をした SUSE ブランドのマスコット『Geeko』に由来したものだ。 同プロジェクトが確立次第、Novell は SUSE LINUX と共に利用可能なその他のオープンソースプロジェクトも取り込んでゆく見通しだ。 コミュニティサイトでは、SUSE LINUX の2つのバージョンを扱う。1つは現行バージョンで、もう1つは上級者を対象にした、開発途上のバージョンだ。Novell は OpenSUSE Project の活動開始時に、同サイトで『SUSE LINUX 9.3』と『SUSE LINUX 10.0 beta 1』を提供する。これらは、従来の方法や P2P ファイル共有メカニズム『BitTorrent』を介して、無料配布する。 Novell の Linux およびオープンソース マーケティング担当ディレクタ Greg Mancusi-Ungaro 氏は、昨年の SUSE LINUX Professional の販売数や、同パッケージのコミュニティプロジェクト化による損失がどのくらいになるのかについては言及しなかった。しかし同氏は、OpenSUSE 戦略により、もっと多くの人々が同 OS を利用し、職場での運用も求めるようになるため、将来的には間接的な利益をもたらしてくれると述べた。 「人々は、使いやすいものを仕事でも利用する」と Mancusi-Ungaro 氏は述べ、Novell が主力の企業向けディストリビューション『SUSE LINUX Enterprise Server』に対し、一層の関心が集まることに期待していると示唆した。 関連記事 最新トップニュース
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