![]() ![]() ![]() ![]() 『Apache Derby』プロジェクトが、正式に始動この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20050808/11.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
IBM (NYSE:IBM) が Java ベースのデータベース サーバー『Cloudscape』をオープンソース開発団体の Apache Software Foundation に寄贈し、『Apache Derby』になってから約1年が過ぎた。この Apache Derby プロジェクトは、7月に準備段階を終えて Apache DB プロジェクトのサブプロジェクトとなり、今月3日に新バージョンを公開した。
Apache Derby は、標準技術で構築した「ピュア Java」のリレーショナル データベース (RDB) エンジンで、Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) も同プロジェクトを支援している。 当時 IBM は、寄贈した Cloudscape の価値を8500万ドル相当としていた。これは、2001年にデータベース会社 Informix から資産を買収した費用と、それ以降に行なった約50万行におよぶプログラムコードの開発費用を含む数字だ。 Apache Derby プロジェクトが公開した新バージョン『Derby 10.1.1.0』は、オープンソースの新しいネットワークドライバを含むほか、各種の機能強化や新機能を数多く盛り込んでいる。 Derby 10.1.1.0 の機能性としては、ネットワークサーバー、JDBC ドライバを持つ組み込みエンジン、コマンドライン ツール、SQL サポート、JDK/JDBC サポート、そして、4段階の分離レベルを持つ ACID トランザクションの完全サポートなどがある。 Apache Derby の開発エコシステムの中には、Java の「管理人」Sun Microsystems も名を連ねている。同社で企業向けソフトウェア ポートフォリオ担当の上級ディレクタを務める Jim McHugh 氏によれば、Sun は Apache Derby について、特に軽量な組み込み型データベースを必要とするアプリケーションの開発者をはじめ、Java を使う開発者の多大な関心を集めると考えているという。 McHugh 氏は取材に対し、次のように語った。「Sun のエンジニアたちは、この Apache プロジェクトに関わり、IBM などのエンジニアたちと共同作業を進めている。そしてわれわれは、同プロジェクトが活発なコミュニティに成長するよう期待している。Sun が Derby プロジェクトに参加しているのは、それが Java であり、オープンソースであり、そして Java アプリケーション開発にもってこいのデータベースだからだ」 |