Symantec と VERITAS 合併後初の製品セキュリティソフトウェア最大手 Symantec (NASDAQ:SYMC) は9日、ストレージ管理ソフトウェア大手 VERITAS Software を今年7月に105億ドルで買収して以来初の共同開発製品を発表した。同製品は、Eメールセキュリティおよび保管ソリューションの『E-mail Security and Availability』だ。また8日には、ストレージ管理製品の最新版も発売している。
同社は E-mail Security and Availability の発表にあたり、「メッセージ処理システムとデータの安全性および即時可用性を保つことについて、すべての業務および IT のニーズに対応する唯一の企業」と述べている。 同ソリューションは、スパムおよびウイルスメールを阻止するほか、VERITAS のアーカイブ技術『Enterprise Vault』を介して、古い Eメールのライフサイクルを自動管理する。また同ソリューションは、顧客の Eメールインフラを、不具合に対して抵抗力のある状態に保つことも約束している。 同社は主な需要層として、「米国企業改革法」(Sarbanes-Oxley Act) や「医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律」(HIPAA) といった、データの保護と維持を求める法令を遵守しなければならない企業を見込んでいる。こうした企業は、メールデータの保持やメールトラフィック監視といったことを行なう必要がある。E-mail Security and Availability は、メール情報の開示義務や、内外に対するメールトラフィックの情報制御などに関連するコストを低減し、より優れたメール管理を実現する。 また Symantec によると、同ソリューションは、『Microsoft Exchange』を新しいバージョンに移行する際のコストと時間を節約し、なおかつデータも保護するため、安心して移行できるという。これは、今年いっぱいで『Exchange 5.5』のサポートが完全に終了するため、年内に現行版 Exchange への移行需要が高まるのはほぼ間違いないという背景によるものだ。 なお Symantec は、ストレージ管理製品ファミリの新版もリリースした。『VERITAS Storage Foundation』『VERITAS Storage Foundation for Oracle RAC』『VERITAS Storage Foundation Cluster File System』『VERITAS Storage Foundation for Databases』『VERITAS Volume Replicator』『VERITAS Cluster Server』計6製品のバージョン4.1だ。各製品は、性能および可用性が向上し、x64 アーキテクチャ用 Linux に対応している。 Storage Foundation シリーズ製品の価格は400ドルからで、Cluster Server および Volume Replicator の価格は1500ドルからとなっている。 関連記事 最新トップニュース
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