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2005年8月24日 14:00

Google、噂の IM サービスを公開

検索大手の Google (NASDAQ:GOOG) が、また検索以外の新サービスを開始した。今回投入したのは、かねてから噂のあったインスタントメッセージ (IM) サービス『Google Talk』だ。

Google が IM 製品を発表するという噂がインターネットの掲示板や Blog に流れ始めたのは、今から約1年前のことだ。

当初、24日にも公開するのではと一部報道が伝えたが、わずかに先行して23日深夜の公開となった。公開した IM クライアントは Windows 版のみだが、憶測通りオープンソースの Jabber/XMPP プロトコルに対応しているため、Apple の『iChat』など、同じく XMPP に対応した他の IM ユーザーとも通信できる。ただし音声通信については、Google Talk 同士の場合だけ可能だ。

このほどベータ版が公開となった Google Talk については、今週に入って観測筋からの情報が出始めていた。それによると、オープンソースの IM ツール『Gaim』、あるいは複数の IM ネットワークを透過的に利用できる IM クライアント『Trillian』を使い、「talk.google.com」というドメインで XMPP 経由の接続要求を試みたところ、何らかの反応があったという。この時点ですでに Google は水面下でのテストを行なっていた模様だ。

公衆 IM 市場はユーザーの固定化傾向が強く、AOL、MSN、および Yahoo! が以前から主要プロバイダの地位を確立しているが、Google の Jabber ベース IM 製品なら、これら競合と十分渡り合っていく可能性は高い。Jabber 技術は公衆 IM 市場ではまだほとんど普及していないが、企業向け IM の市場にはすでにかなり浸透している。Jabber/XMPP 技術を採用している企業としては、IBM、Hewlett-Packard (HP)、Sun Microsystems、および Oracle などがある。

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