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2005年9月7日 14:00

IMlogic、企業 IM へのゼロデイ攻撃を防ぐサービスを開始

著者Jim Wagnerオリジナル版を読む海外海外発
企業向けインスタントメッセージ (IM) ソフトウェアを手がける IMlogic は6日、セキュリティ関連の新サービス『The Real-Time Threat Protection System』(RTTPS) を開始した。いわゆる「ゼロデイアタック」(セキュリティ問題の存在が公表される前の攻撃) を行なうウイルスやワームが企業の IM ネットワークに侵入し、深刻な被害を及ぼすのを未然に防ぐというものだ。

新サービスでは、脅威を侵入前に遮断するフィルター機能とリアルタイムのリスク評価機能を組み合わせ、個々のメッセージにセキュリティ上の危険が存在するかどうか判断を下す。危険と判断したメッセージは、エンドユーザーが受信する前にサーバーレベルで遮断する。

こうした保護機能は、Symantec や McAfee などの Eメール用ウイルス対策アプリケーションでは珍しくない。だが、IM 向けのそうした技術は今までなかったと IMlogic は述べている。

同社 CTO (最高技術責任者) の Jon Sakoda 氏によると、RTTPS は主に次の4つの機能からなるという。

  • 送信しようとしている相手の人数や、既知の脅威情報に基づいてチャットメッセージを分析し、脅威と判断したメッセージを受信前にブロックする
  • 疑わしいコンテンツを含むメッセージを検知し、リアルタイムでスキャンを行なって潜在的なリスクのレベルを評価する
  • 疑わしいメッセージ内のリンクを遮断してリダイレクトし、そのメッセージがもたらすかもしれない危険のレベルをエンドユーザーに通知する
  • IM における既知の脅威やウイルスのデータベースとして昨年 IMlogic が設立した IMlogic Threat Center と連携し、既知の、あるいは潜在的な脅威の発生に関する最新情報を提供する
ネットワーク管理者は、管理パネルを通じて RTTPS のトラフィックを監視することができる。RTTPS サービスは、IMlogic の IM 管理ソフト『IM Manager』のバージョン7.0および7.5に対応している。

RTTPS の利用料は、1年契約でユーザー1人当たり10ドル、2年契約なら同18ドルとなる。大口契約の場合は割引もあるという。

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