『SUSE Linux 10』、10月にも正式版リリースNovell は7日、個人用途の Linux OS 製品『SUSE Linux 10』の正式版を、10月初旬にリリースすると発表した。新版は最近開設したコミュニティプロジェクト『openSUSE』を通じて開発しているもので、従来版とは一線を画している。
Novell によると openSUSE には数千の参加者が集まり、SUSE Linux の改善を助けるためにバグ報告を行なうなど、同コミュニティは存分に機能しているという。 SUSE Linux 10 が対応するプロセッサアーキテクチャは、x86 (i386)、64ビット拡張 x86、『PowerPC』となっている。カーネルは最新版の『Linux Kernel 2.6.13』を使用する。 また新版は、Novell のデスクトップ検索ツール『Beagle』を備えるほか、生産性ツールの『Openoffice.org』、Web ブラウザの『Firefox』、Web サーバーの『Apache』をはじめ、IM クライアント『GAIM』、メールなどコラボレーション統合クライアント『Evolution』、デスクトップ環境の『KDE』および『GNOME』、開発プラットフォームの『Mono』など、お馴染みのツールを備えている。 Novell の説明によると、SUSE Linux 10 は1500種以上のオープンソース Linux アプリケーションとパッケージを含むものという。 Novell が現行の個人用途 OS『SUSE LINUX Professional 9.3』を発表したのが今年3月で、発売は4月だった。 そして8月初めに、今後は openSUSE の下で SUSE Linux を開発していくことや、製品名から「Professional」を外し次期名称を SUSE Linux 10 とすることなどを明らかにしていた。 openSUSE の発足以来、SUSE Linux 10 の開発はめざましい早さで進行している。プロジェクトが活動をはじめた8月9日に最初のベータ版をリリースし、8月18日にはベータ2、さらに1週間後の8月25日にはベータ3、そして9月1日にベータ4をリリースした。 openSUSE の Web サイトにあるロードマップでは、9月9日に SUSE Linux 10 の最終候補版を公開し、正式版は10月6日にリリースする予定となっている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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