| Webテクノロジー | 2005年9月8日 13:00 |
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AOL、IM ユーザー向けに IP ビデオ電話サービス提供へ 著者: Erin Joyce オリジナル版を読む ▼2005年9月8日 13:00 付の記事 ■海外internet.com発の記事 Time Warner (NYSE:TWX) のインターネット部門 America Online (AOL) が、自社の巨大なインスタントメッセージ (IM) ネットワークを活用して VoIP ビデオ電話サービスを提供する ── 業界ではここ数年、そんな憶測が絶えず流れていたが、同サービスがいよいよ実現に近づいていることが internetnews.com の取材で明らかになった。 サービスに近い消息筋の話では、AOL はビデオ電話サービスの正式な提供開始をおよそ2週間後に予定しているという。 また、同サービスは『AOL Instant Messenger』(AIM) および『ICQ』ユーザーを対象としたもので、19日からボストンで開催の VoIP 見本市『Fall 2005 VON Conference & Expo』において大々的に発表する見込みだと、消息筋は述べている。 料金体系の詳細ははっきりしていないが、有料サービスと無料サービスを組み合わせて提供するものと見られる。ただ、無料サービスは広範囲にわたるものではなく、基本的には、自社の人気 IM クライアントのユーザーに、有料でより内容の充実したビデオ電話/動画つきメッセージサービス利用を検討してもらうための提供となるようだ。 ダイヤルアップ接続サービスの顧客を、DSL やケーブルのブロードバンド サービスプロバイダに奪われている今、このサービスが人気を得れば、AOL にとっては、無料で提供している ICQ と AIM サービスのユーザー基盤を収入源に変える好機となる。 既存の VoIP サービスで動画に対応することは、AOL にとって自然な流れと言える。ただ、すでに『Live Video IM』というパソコン間のビデオチャット機能を搭載している AIM 向けに、新サービスがどのような形で提供されるのかは不透明だ。 前述の消息筋によれば、AOL のビデオ電話サービスは3つのコンポーネントからなるという。1つ目は、IP-PBX ソフトウェア会社 Pingtel の SIP 対応ソフトフォン製品で、Pingtel は同製品について、「デスクトップおよびノートパソコン向けのオープンソース ソフトフォンとして、世界で初めて企業用途品質を実現した製品」と述べている。 2つ目のコンポーネントは Global IP Sound の製品で、同社はジッターやパケットロス、クロックずれ、アコースティック/ネットワーク エコーといった VoIP の品質上の問題を緩和するネットワーキング ソフトウェアを開発している。また3つ目として、動画圧縮ソフトウェアメーカー、On2 Technologies の製品が採用となる見通しだ。 |
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