AMD が新 CTO を発表半導体大手の AMD (NYSE:AMD) は7日、『Opteron』および『Athlon 64』プロセッサの開発を率いてきた CTO (最高技術責任者) Fred Weber 氏の辞任を発表した。
大きな功績のあった幹部の辞任は打撃になりかねないが、AMD は同時に、Weber 氏の後任として業界のベテラン Phil Hester 氏の就任を発表し、衝撃を和らげた。 Hester 氏は、エンタープライズサーバー開発会社 Newisis の共同創立者で、AMD に移るまで同社の CEO を務めていた。Newisis は、Opteron プロセッサを搭載した、企業向けマルチプロセッサ サーバーをいち早く設計、製造した会社の1つだ。 Newisis を創立するまでの23年間 Hester 氏は、IBM (NYSE:IBM) に勤務し、パソコン部門の CTO、統合型ソリューション部門のゼネラルマネージャ、RS/6000 部門のハードウェア開発担当副社長など、戦略を担う幹部職を歴任した経歴を持つ。 同氏は、AMD でプロセッサの開発を率いるとともに、先進インフラストラクチャ戦略の責任者を務める。AMD によれば、同戦略の主要目的は、自社製プロセッサを搭載したシステムと次世代コンピューティング機能をシームレスに統合することだという。 なお、「根っからの起業家」を自称する Weber 氏は、辞任の理由を新テクノロジ関連のベンチャーに関わるためと述べるとともに、辞任挨拶の中で後任の Hester 氏を「素晴らしい指導者で偉大な技術者」と賞賛した。 AMD に関しては、市場調査会社の TheInfoPro (TIP) が発表したばかりの調査レポートに嬉しいデータがある。同レポートは、Intel 製プロセッサの代わりに AMD の Opteron を搭載した IBM、Hewlett-Packard (HP)、Sun Microsystems のサーバーに対する関心の著しい高まりを詳しく記述している。 調査の対象となったのは、サーバーの購入に影響力を持つ専門家たちだが、AMD 製プロセッサ搭載サーバーを2005年内に導入する予定がないと回答したのは、そのうち20%に過ぎなかった。AMD 製プロセッサを搭載したスタンドアロン型サーバーのメーカーとして最も多く名前が挙がったのは HP で、IBM と Sun がそれに続いている。TIP によれば、調査対象者は Fortune 1000 企業から選んだという。 関連記事 最新トップニュース
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