TIBCO、RIA 開発ツールの最新版を発売TIBCO Software (NASDAQ:TIBX) は12日、リッチ インターネット アプリケーション (RIA) 開発ツールの最新版『General Interface (GI) 3.0』をリリースしたと発表した。開発元を昨年買収して以来、初めてのメジャーアップデートだ。
TIBCO は昨年10月、サービス指向アーキテクチャ (SOA) 戦略の完成に向けてプレゼンテーションレベルを強化するため、株式非公開会社 General Interface を買収して同名のツールを獲得した。 GI 3.0 は、Ajax (非同期/JavaScript/XML の合成語) 手法を用いるリッチ Web アプリケーションの開発を容易にする。 Ajax は近年注目を集めている Web アプリケーション構築手法で、ページの読み込み直しを伴わず、サーバーとデータをやりとりして画面の更新が行なえるため、デスクトップ アプリケーションのような使い勝手を実現できるのが特徴だ。しかし、経験の少ない開発者でも、Ajax を使った Web アプリケーションを開発できるツールが不足している。 同社は今後の市場動向について、調査会社 Gartner が作成した2005年5月の調査報告を挙げた。同調査によると、2010年には、新規開発アプリケーションの60%が RIA を取り入れ、少なくとも25%は RIA が主体になる見通しという。 GI は、ボックス/タブ/チャートなどの GUI 要素をドラッグ&ドロップで追加できる WYSIWYG インターフェースや、バックエンドサーバーに接続するためのビジュアルツール、JavaScript デバッグツールなどを備える。 GI 3.0 には多くの改良が加わっているが、特筆すべきは、文書リテラルの SOAP 通信用ビジュアル バインディングツールだ。従来は、開発者が SOAP メッセージを手作業でコード化していたが、同ツールを使えば、視覚的な操作で処理できる。 GI 3.0 は、大企業や ISV 向けの製品として、発表と同時に出荷を開始した。価格は2万5000ドルからとなっている。次回のマイナーアップデートでは、完全な商用ライセンスを備える『GI 3.1 Enterprise Edition』と、P2P サポート機能を備える低価格版『GI 3.1 Professional Edition』の2種類を提供する。 関連記事 最新トップニュース
|
|