MS、『Windows Server Compute Cluster Solution』ベータ版を公開Microsoft (NASDAQ:MSFT) のサーバー部門は、成長を続けるクラスタコンピューティング市場で Linux を追い落とそうと狙っている。
Microsoft は13日、ロサンゼルスで開催中の『Professional Developers Conference (PDC) 2005』(9月13日-16日) および Web サイトで、『Windows Server 2003 Compute Cluster Solution』の初回ベータ版を公開した。 Windows Server 2003 Compute Cluster Solution は、最大128台からなるクラスタに対応できるソリューションだ。正式リリースは、2006年上半期になる予定だ。 Microsoft の Windows サーバー部門担当上級副社長 Bob Muglia 氏は、PDC の基調講演で次のように語った。「クラスタコンピューティングのエコシステムは整っていると思う。同市場に参入する機会を得たことは、喜ばしいかぎりだ」 Microsoft は、コンピューティング能力を高めるデュアルコア プロセッサの登場もあって、クラスタコンピューティング市場の拡大傾向が続くと見ている。同分野には、開発に関わるとともにクラスタ技術の導入に貢献している、独立系ソフトウェアベンダの活発なコミュニティも存在する。 クラスタは、金融機関、政府機関、製薬会社、研究所、大学などで、メインフレームに代わる低コストのソリューションとして使われている。 ただし、現在、クラスタシステムの多くは Linux オペレーティングシステム (OS) で稼働中だ。多くの場合 Linux でも問題なく機能しているが欠点もある、と Muglia 氏は指摘する。具体的には、サポート能力が不十分なこと、およびアプリケーションを他のエンタープライズソフトウェアと統合できないことだという。 「わが社の目標は、完全なプラットフォームを構築することだ」と Muglia 氏は述べた。 Microsoft は、PDC 会場で Windows Server 2003 Compute Cluster Solution のデモンストレーションを行ない、金融サービス会社が4ノードクラスタを使って『Excel』プラットフォーム上で複雑な財務計算をする様子を披露した。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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