Atlas を用いた Web アプリケーション開発の実演では、開発した Web アプリケーションが異なる Web ブラウザでも問題が起きない点を強調し、自社のブラウザ『Internet Explorer』(IE) と Apple Computer のブラウザ『Safari』で表示して見せた。
Microsoft の開発者部門担当ディレクタ John Montgomery 氏によると、Atlas は『ASP.NET』フレームワークを拡張するもので、『Visual Studio 2005』を通じて利用できるという。Atlas を構成するのは、ASP.NET のサーバー コントロールを持つオブジェクトに対して、プログラムを作成するためのクライアント側フレームワークだ。
Atlas の Web ページによると、Atlas の Visual Studio 用インストールファイル (VSI) を利用するには、『Visual Studio 2005 Beta 2』が必要という。
Microsoft 開発者の1人で、Atlas 開発を率いる Scott Guthrie 氏によると、Atlas はまだベータ版の品質にも程遠い状態で、初期段階のアルファ版程度だという。同氏は Atlas について、社内の品質保証スタッフによる評価が始まるのは、Visual Studio 2005 が完成してからだと語った。
Atlas サイトでは、チュートリアルや議論用のオンラインフォーラムなど、アプリケーション開発に取りかかるための、標準的なリソースを提供している。また同サイトでは、『Atlas Blank Project VSI』および『Atlas Hands-On-Lab VSI』という2つの VSI も提供中だ。