Webテクノロジー2005年9月27日 14:00
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AMD、デュアルコア『Opteron』の新モデル発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20050927/11.html
著者:David Needle
海外internet.com発の記事
半導体大手 AMD (NYSE:AMD) は26日、64ビット拡張を備えた x86 互換32ビットプロセッサ『Opteron』のデュアルコア ファミリに、3つの新モデル投入を発表した。最初のデュアルコア Opteron から半年弱で新モデルを追加したことにより、同社は競合最大手の Intel (NASDAQ:INTC) に対し、デュアルコア市場における競争圧力を維持する。

AMD によると、新モデルの特長の1つは省電力性で、消費電力あたりの性能では、ほかに追随するものが無いという。

新モデルは合計で3種類あるが、そのうち『Opteron Model 880』は、最大8プロセッサ/16コア構成のエンタープライズクラスサーバー用だ。また『Model 280』は、2プロセッサ/4コア構成の高性能サーバーおよびワークステーション用という位置付けだ。Model 880 と Model 280 は、すでに出荷を開始しており、1000個ロット時の単価は、Model 880 が2649ドル、Model 280 が1299ドルとなっている。

もう1つのモデルは『Model 180』で、シングルプロセッサ/2コア構成のサーバーおよびワークステーション用だ。こちらは30日以内に出荷を開始する予定で、1000個ロット時の単価は799ドルだ

IT 情報分析会社 Insight64 のアナリスト Nathan Brookwood 氏は取材に対し、Intel がデュアルコア『Xeon』最初のモデルを、今月末から10月初旬にかけて出荷する見込みと語った。

デュアルコア Xeon として最初に登場するのは、2プロセッサ/4コア構成が可能な『Paxville DP』(開発コード名) で、4プロセッサ/8コア以上の構成に対応する『Paxville MP』の出荷は、年明けになる見通しだ。

AMD のサーバー向け製品部門担当副社長の Randy Allen 氏は、取材に対し次のように語っている。「競合相手が第1世代を開発している間に、当社は第2世代の製品を発表した。その競合相手は、パソコン業界が『Itanium』に移行すべきで、x86 互換アーキテクチャには将来がないと述べていた。しかし、当社が技術投入してきた x86 互換アーキテクチャに対するニーズは、今や明らかであり、(Intel) は Itanium をニッチ分野用という位置付けに変更している」

Itanium のアーキテクチャ (IA-64) は、当初 x86 互換32ビットアーキテクチャ (IA-32) の後継アーキテクチャという位置付けだったが、x86 の命令セットと互換性を持たない64ビットアーキテクチャだったため市場が受け入れず、Intel は Itanium の対象市場を、ハイエンド用途に移している。Intel もデュアルコア Itanium を年内に投入するが、デュアルコア Opteron と直接競合するのは、むしろデュアルコア Xeon の方といえる。

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