japan.internet.com
テクノロジー2005年9月30日 14:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

子供にとってインターネットは危険、9割以上の成人が回答

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20050930/10.html
著者:internetnews.com Staff
海外internet.com発の記事
ほとんどすべての人は、インターネットが子供たちにとって危険なものだと考えていることが、最近の調査で明らかになった。

セキュリティ製品を手がける Zone Labs は29日、先ごろ実施したインターネットの危険性に関する意識調査を発表した。同調査は、オンライン調査会社の Harris Interactive に委託し、米国に住む18才以上の成人男女2322人を対象に行なったものだ。調査によると、消費者の94%はインターネットが子供たちにとって危険なものと回答したという。

回答者にとって最大の懸念事項は、子供たちが小児愛者と接触することだ。実際の犯罪行為に及ぶ小児愛者が、チャットルームに出入りすることを最大の脅威と挙げた回答者は61%に上った。さらに16%の回答者は、ポルノ画像サイトも危険性があると答えた。

ほかにも同調査では、フィッシング詐欺やコンピュータ ウイルス、スパイウェアについても尋ねている。

調査によると、消費者たちは、スパイウェアや個人情報の盗難などの危険は、子供たちに及ばないと思っていることが分かった。フィッシング詐欺が、子供たちにとって最大の脅威と答えたのはわずか8%だった。同じく子供にとっての脅威として、スパイウェアが最大の脅威とした回答者はたった3%で、ウイルスが最も危険と答えたのは4%だった。

もちろんこれらは、クレジットカードを持ち、信用経済の中で暮らしている成人にとって危険なものだ。にもかかわらず、ファイヤーウォール ソフトウェアをインストールしている回答者は50%に過ぎず、様々なインターネットの脅威からパソコンを守るために、セキュリティ スィートを完全にインストールしている回答者は、23%に留まった。ファイヤーウォール ソフトウェアやセキュリティ スイートは、Zone Labs および親会社の Check Point Software (NASDAQ:CHKP) が手がけている製品だ。

インターネットの危険性について消費者の啓蒙を図るため、Zone Labs は新しいポータルサイトを開設した。同サイトでは無料リソースとして、『How to Protect your Family Online (オンラインで自分の家族を守る方法)』という文書をダウンロードできる。また、Zone Labs が以前から無料配布しているパーソナル ファイヤーウォール『ZoneAlarm』や、同社の製品案内ページに対するリンクも掲載している。

Zone Labs のゼネラル マネージャ Laura Yecies 氏によると、同社は子供を危険から守るためには、テクノロジと親による適切な監督が不可欠とのメッセージを広めていきたいという。「コンピュータを守るための合理的な手だてや、子供たちに付き添うという基本的な親のあり方、そして子供らを適切に監督すること、といった基本的な行動をとらねばならない」と、Yecies 氏は語った。
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.