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IBM、ソフトウェア開発プロセスの共用化を促進IBM (NYSE:IBM) は12日、ソフトウェア開発プロセスの共同利用を促進するため、業界他社と協力を図り、手始めに関連知的財産をオープンソース開発組織 Eclipse Foundation に寄贈すると発表した。
同社の狙いは、ソフトウェア開発における最良の実施例やプロセスを、オープンソースプロジェクトに蓄積し、ISV、IT 組織、教育機関などが利用および再利用できるようにするという、業界全体による取り組みを立ち上げることにある。 IBM によると、同社はソフトウェア開発プロセス プラットフォーム『Rational Unified Process』(RUP) が持つコンテンツの15%を Eclipse Foundation に寄贈し、協力活動の基礎にするという。 RUP は、プログラマが開発プロジェクトに最適なプロセスを選択したり、独自の最良実施例ライブラリを蓄積できる製品だ。同製品は、共通のプロセス言語を用いた知識ベースとなっており、開発拠点が分散しているプロジェクトや非常に規模の大きなプロジェクトで、適用したいプロセス要素を用いたコラボレーションの効率化を実現する。 IBM は加えて、ツールにソフトウェア開発の最良実施例を取り入れる基礎となる、30万行のプログラムコードも Eclipse Foundation に寄贈する。 IBM が主導するこの提案に、Capgemini、Unisys (NYSE:UIS)、BearingPoint (NYSE:BE)、Armstrong Process Group、Number Six Software など、業界各社も協力とリソース提供を行なう。 IBM Rational 部門の RUP 担当マネージャ Per Kroll 氏によると、現在ソフトウェアを開発するために、オープンソースプロジェクトやツールベンダーが採用している考え方やプロセスには、優れたものが多数あるが、あらゆる人々が利用できるような標準化が進んでいないという。 IBM は、要件設定、試験、プロジェクト管理、分析、設計といった、根幹的な開発活動における標準化が足りないとしている。Kroll 氏は、2つの会社が同じ種類のプロセスで開発作業を行なっていても、プロセスを標準化できていないため、その手法を融通し合うことは恐らくできないだろうと述べた。 関連記事
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