日本 IBM は2005年10月14日、
「IBM POWER5+」を搭載した UNIX サーバーの新製品「IBM System p5」の出荷を開始した。
IBM の UNIX サーバーのプロセッサは、
CPU と L3 キャッシュを一体化したセラミックモジュールで、
従来の POWER5 プロセッサは、
1つのセラミックモジュールにデュアルコア CPU 1個(2Way)と 36MB L3 キャッシュを持つ DCM(Dual Chip Module)だった。
POWER5+ プロセッサは、
デュアルコア CPU 2個(4Way)と36MB L3 キャッシュ2個を持つ QCM(Quad Core Module)。
CPU の線幅を従来の130ナノメートルから90ナノメートルに微細化して実装密度を向上、
処理能力を従来比約2倍に向上すると同時に、
CPU あたりの消費電力も削減した。
また、1つのコアで同時に2つの処理を実行できる「同時マルチスレッディング機能」があり、一時点で8つの仮想 CPU を同時実行できる。
さらに、
IVM(Integrated Virtual Manager)を仮想化オプションに追加、
Web ブラウザから論理分割(LPAR)などの仮想化の設定ができるようにした。