Whitedust Publications が運営するセキュリティ情報サイト『Whitedust Security』は17日、オープンソース開発団体 Mozilla Foundation の Web ブラウザ『Firefox』に存在する危険度評価の低い脆弱性について、サービス不能化 (DoS) 状態を引き起こし得る概念実証コードが公開されたと発表した。
Whitedust Security の Mark Anderson 氏は取材に対し、「繰り返しブラウザをクラッシュさせることが可能ということは、緊急レベルのバグではないとしても、この DoS 状態がもっと多くなれば、より深刻な攻撃につながる可能性がある。もしもこの脆弱性が、ブラウザをクラッシュさせるだけなら、それは些細で緊急なものではない」
このようなブラウザのクラッシュについて、実際の DoS とは異なるという見方に対し、Anderson 氏は次のように反論した。
「定義によれば、この脆弱性は明らかに DoS 問題だ。ブラウザをクラッシュさせることで、ユーザーのブラウザ操作は中断し、その際に成立していたセッションは全て失われる。これは、実質的にサービス不能状態だ」