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Microsoft、『Shared Source Initiative』プログラムを簡略化オープンソースコミュニティではこのところ、オープンソース ライセンス種別の急増が大きな議論の的となっており、異議を唱える声も多い。
そんななか、しばしばオープンソースコミュニティの非難の的となっている Microsoft (NASDAQ:MSFT) が18日、同社のソースコード開示制度『Shared Source Initiative』(SSI) の「オープンソース風」ライセンス体系を大幅に簡略化し、ライセンスの種類を3つまで絞り込むことを明らかにした。 Microsoft は2001年に SSI を開始したが、それ以来、ソースコードへのアクセスを許可するライセンスは10種類以上にまで増加した。現時点で、それら SSI ライセンスのいずれかを通じて公開している Microsoft の技術は80件以上、また Microsoft 以外の技術は600件以上にのぼる。 だが今後、SSI のライセンスは『Microsoft Permissive License (Ms-PL)』『Microsoft Community License (Ms-CL)』『Microsoft Reference License (Ms-RL)』の3種類のみとなり、SSI で公開する技術は、そのいずれかのもとで管理されることになる。 Ms-PL は3つのうち最も制約の少ないライセンスで、商用/非商用目的において、ソースコードの閲覧/変更/再配布を許可するものだ。Ms-PL ライセンスを適用しているアプリケーションのソースコードを開発者が変更し、変更版にライセンス料を課すこともできる。 Microsoft は同日、新たに8種類の『Visual Studio 2005 Starter Kit』、および次期版『Windows CE Bluetooth Wrapper』を、Ms-PL ライセンスのもとで公開することも明らかにしている。 2つ目の Ms-CL は、相互互恵的なソースコードライセンスだ。商用/非商用目的におけるコードの変更/再配布を許可するものだが、開発者が Ms-CL のコードを自身のコードと組み合わせ、より大きなプロジェクトとして再配布する場合、特定の要件が生じる。この要件は基本的にファイル単位で適用されるもので、プロジェクトをいくつかのファイルに分けて再配布する場合は、Ms-CL コードを含む全ファイルを Ms-CL ライセンスと同じ条件のもとで再配布しなければならない。Ms-CL コードを含まないファイルについては、任意のライセンスを使用できる。プロジェクト全体を1つのファイルとして再配布する場合は、プロジェクト全体に Ms-CL ライセンスを適用しなければならない。 そして3つ目の Ms-RL は、コードの変更/再配布を許可しない、閲覧限定のライセンスとなっている。 関連記事
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