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Firefox、正式版登場1周年を目前にダウンロード数1億突破オープンソース団体の Mozilla Foundation は19日、Web ブラウザ『Firefox』が、正式リリース1周年を待たずにダウンロード数1億件を達成したと発表した。
Mozilla Foundation は、America Online の Netscape 部門から財政的支援を受けて2003年に発足し、2004年11月にオープンソースの Web ブラウザ Firefox をリリースした。このブラウザの人気が高まっていることについて、同団体では、プロジェクトに貢献する世界中の開発者コミュニティのおかげとしている。 Firefox 普及促進コミュニティ Spread Firefox の窓口役を自認する Asa Dotzler 氏は、発表の中で次のように述べた。「Firefox 開発者やテスター、そして草の根マーケッタなどあわせて10万人を超える私たちのコミュニティは、Web ブラウズということに活気を与えている。毎週数100万人ものペースで、新しいユーザーが Firefox を使い始めているのはそのためだ」 同氏によれば、「Spread Firefox のメンバーは、(新たな節目となる) Firefox 1.5 のリリースに合わせて普及活動を行ない、ダウンロード件数が次の1億件に達するのを、心待ちにしている」という。 Firefox が初期に収めた成功の多くについては、圧倒的なシェアを誇る Microsoft (NASDAQ:MSFT) の Web ブラウザ『Internet Explorer』(IE) から、規模の面では格下のブラウザでもシェアを奪うことができるとの、堂々たる評価を得た。 調査機関などによると、Web ブラウザ市場における Firefox のシェアは、算出方法によって異なるが現時点で7%から9%の範囲という。 一部の統計では、Firefox のシェアが今年7月に初めて下落し、前月比で0.6ポイント以上減って8%強となったことが明らかになっている。1月から6月までは、毎月0.5ポイントから1ポイントのペースで市場シェアが伸びていたという。ただし、こうした数字は調査会社によって異なり、しかも10%に満たないシェアは、調査会社同士の差異などを吸収して大まかな動向を捉えるには、絶対値としてあまりに小さいともいえる。 Firefox の支持層は、実際の市場シェアの数値はともかく、同ブラウザの成長理由について、セキュリティや革新性、機能の充実度において IE よりも優れているからだと考えている。 しかし、ことセキュリティについては、バグのないソフトウェアは存在しないとの通説通り、Firefox に脆弱性が存在しないという意味ではない。Firefox はこれまでも複数回にわたってセキュリティ更新を行なっており、セキュリティ会社 Secunia の資料によると、現時点で未対応の脆弱性が3件残っている。なお IE については、未対応の脆弱性が20件残っているという。 関連記事
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